小五郎山にでもと思っていたが、出発がやや遅くなり、先週登り残していた十種ヶ峰に行くことにする。
徳佐下、ローソン横の駐車場より十種ヶ峰山頂をズーム。長門富士と称されるだけあって
眺めて良し、登って良しの山だ。独立峰ということもあり、晴れた日には県下でも1級の展望を誇る。
登山口の神角(こうずの)より十種ヶ峰・・・こちらからはやや鈍角になる。
中腹まではザラメ雪、先行者のトレースもあり、つぼ足でも十分歩けた。
中腹の雪原からは雪も深くなり、ワカンを装着する。画像は山頂へ向かう登山者をズーム。
雪原より十種ヶ峰・・・実際は右に傾いているが、斜めに撮りシンメトリーにする。
私の好きな草原ならぬ雪原
今日の足回り、ワカン、ダブルストックでチューンアップ?
登りはじめたとき、登山口の神角の温度は―2°、自己発熱?のため寒さは感じない。
ただ、薄手のフリース手袋の上にレイン用手袋のレイヤーでは指先が冷えるため、中厚の手袋に
交換する。
松と垂れた枝の間から望む十種ヶ峰
看板も半分ぐらい埋没か、ここにも別名長門富士と書いてある。
肩にある看板から山頂方面を望む。ここから山頂は見えない。
超豪華昼食?行動食も兼ねて登山中口の中にいれたのは、つぶあんぱん4ヶ、アーモンドチョコ1ヶ、
お茶300ml程度。
看板のところで、夫婦づれに出合う。ちょっと声をかけてみると・・・・何と同じ山口市の隣地区の
方だった。年代も近いし、共通の山つながり方もおられたのでとても親近感が持てた。
歩くつれづれに山や装備、共通の知人等の話で盛り上がり、楽しく歩けた。
山頂で先ほど知り合いになったTご夫婦と休憩していると、1歩遅れて客人が到着される。
話し込んでみると、私も何度か見たことのある「家族登山のすすめ」の管理者の方だった。
精力的に活動を進められており、私など足元にも及ばない方だった。
今日も3名の方と、ちょっとした知り合いになれた。またどこかの山でお会い出来たらいいですね。
また、同好の士の方との交流や途中の道草も含めて、約5時間雪遊びに興ずることが出来、
至福の時を過ごせた、十種ヶ峰と出会った方々に感謝をしたい。