かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

狗留孫山(山口市徳地)

2014年02月05日 | 山歩き

昨年のこと、面識のあるKさんから、30年くらい立ち入った人の無い穴観音を、やぶをかき分けながら、やっと
2月に見つけることが出来たという話を聞いていた。狗留孫山は過去数度登ったことはあるが、GPSのログは
まだ取っていなかったので、今朝、急に岳友ガクさんをお誘いして歩いてみた。

単なる往復ではなく、上りは三十三観音群、下りは穴観音を巡るコースに迂回したので、変化も楽しめた。
また、山麓では雪は無かったものの、山頂に近付くにつれ雪も多くなり、プチスノーハイクをおまけで楽しめた。
近場なれど結構山味もあり、もっと親しまれるコースになってもいいのではという印象を持った。

コースタイム 山頂で30分の昼休憩をはさみ、上り2時間、下り1時間20分。

東狗留孫山法華寺(別名:圧方観音)横の駐車場に車を止める。

法華寺横の道を通り、中国自動車道の高架橋を渡ると階段下に登山口がある。

登山口の案内板

登るにつれ雪の綿も現れる。





俗界と霊場の境界



三十三観音を巡るコースは大岩が点在する。

ここからはプチスノーハイク



雪の華にしばし見とれる。



山頂では一瞬晴れ間がのぞき、暖かく過ごせた。

雪樹?に囲まれ、気持ちいい、何もいえねぇ!と言ったとか、言わないとか??

30年間眠りに着いていた穴観音・・・どうして奥深い穴が???

苔むした奥の院に立ち寄り、ガクさんと共に参拝する。

山腹まで下ると雪はどこへやら、あったか里山ハイクへと変貌?を遂げる。
一粒で2度美味しい、否、一山で2度季節感が味わえ、妙に幸せな気分になれた。

俗界が近くなってきた。楽しませてくれた狗留孫山の自然に感謝しよう。

昨日の報道によると、山を歩くことによりフィトンチッドの成分が人の血液に入り込み、リラックス効果が増す
とのことだった。無理なく里山ハイクを続けられたらいいなぅ!

ガクさん、いきなりのお誘いに同行頂き、ありがとうございました。お陰で楽しく過ごせました。
またどこかのお山で。