オリンピックをストーブで温まりながら観戦する日々が続いている。週末にちょっとした遠征が控えているし、
足慣らしも兼ねて、体を動かし温まろうと大海山ぐるっと周回コースをいつものように左回りに歩く。
先日来より、他の山で気になる未踏コースもあったが、自重してやはり大海山となった。
東登山口では白梅が2輪開花していた。もう1週間もすると開花も進むことだろう。
見晴台よりいつもの定番画像、被り松の下に山紫水明の郷土の風景が拡がる。いつ見ても癒される風景だ。
西南方面に目を転ずると戸ノ上山~足立山の山なみが確認できる。
写ネタも無いので、今日は遠景を高倍率で寄せて撮ってみる。
足立山から少し左に目を転ずれば貫山と福智山、手前は日の山とキララドーム
下関の竜王山、鬼ヶ城のシルエット
Kさん作成のルート図、千坊川砂防公園にも設置してある。
落ち葉サクサクの登山道
小浜山、佐波島、姫島、国東半島など。
佐波川と女山、田島山、向島の錦山、江泊山、佐波川の下流岸には標高24.6mのポンポン山。
地域共有林のある経納山、串山連峰、草山、赤石山など。経納山は別名中野山とも呼ばれ、地域名を冠している。
自身が学童の頃は、毎年正月明けに燃料となる木を共同で伐採し、木は山分けし自宅へ持ち帰っていた。
このころは大海山も含め地域の山は網の目のように登山道があり、どの山でも遊びに行けたものだが、現在は
経納山など近くて遠い里山になってしまった。山頂は木が生い茂り、展望など望むべきもない。
楞厳寺山と右田ヶ岳、奥の山は千石岳のようだ。
中岳より郷土の風景
福西山、狐ヶ峰の奥には西鳳翩山が確認できる。
黒河内山の稜線からは東鳳翩山が顔をのぞかせる。山頂には積雪がある。
勘十郎岳東峰より。
陶ヶ岳の奥には秋吉台の草黄葉が確認できる。
華山の山頂も積雪が認められる(光学28.7倍で撮影)。
勘十郎岳山頂から我が郷土、胸のすく展望が拡がる。