かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

春を訪ねて串山連峰

2014年02月19日 | 山歩き

当地の春告げ花と言えば、海沿いの山を部分的にクリーム色に染めるアオモジの花になる。天気もいいことだし、アオモジの花の
開花状況確認のため、にこにこ館から行者ヶ嶽まで散歩も兼ねて往復してみる。

善城寺山頂のアオモジは部分開花に留まっていた。後1週間もすれば開花が進むだろう。

所々オブジェもある遊歩道

中間地点より秋穂湾と周防灘

北東には大海湾、佐波川を隔てて存在感のある右田ヶ岳が鎮座する。

大海湾の奥には端正な山容の楞厳寺山

行者ヶ岳に近づくと眼下には秋穂弓ヶ浜の中道湾が見えてくる。私が学童の頃は海水浴、釣り、サザエ採りなど
に興じた豊かな海だ。大潮の日にはサザエ採りなどしたが、採れ過ぎて親戚中に配ったこともある。
現在、サザエはほとんど採れないが、当時、腰ぐらいの潮位のところで潜ればザクザク採れたことも今となっては
懐かしい思い出だ。

満開のアオモジ(雌花)をアップで。

小さな花が房状に咲く、地味な花だが、クロモジの極小花に比べると目立つ。

アオモジと秋穂の里、後方には禅定寺山~平原岳のやまなみが拡がる。

秋穂湾、山口湾の奥にはきららドームと日の山、後方には霜降岳

禅定寺山~平原岳の稜線をズーム

右から小浜山、右田ヶ岳、楞厳寺山など。

幻の影を慕いて?

下山前には火の山連峰が眼前に迫ってくる。

今日も里山ハイク楽しめました。お山よ、ありがとう。