■【きょうの人】 0314 善導大師 中国浄土教(中国浄土宗)の僧
本日、ゆかりの人をご紹介します。
そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取っていただけると幸いです。
■ 善導大師 中国浄土教(中国浄土宗)の僧
ぜんどうだいし
大業9年(613年)-- 永隆2年3月14日(681年4月7日。3月27日(4月20日)とも)
中国浄土教(中国浄土宗)の僧で、酒州に生まれ、「称名念仏」を中心とする浄土思想を確立した人です。
幼少時に出家し、明勝に指示し、三論を研鑽しました。その後、十数年にわたり斯学に従事するかたわら、道綽(どうしゃく)に私淑し、入門し浄土教を開きました。
その後、長安の光明寺におて伝道に従事し、中国浄土教義を大成しました。日本に与えた影響も大きく法然は、自ら「帰依善導」と称するほどです。
代表的な著書として「無量寿経疏(『観経疏』)」4巻があります。
(無量山傳通院寶暦参照)
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