■【経営士ブログ】4-3 日本経営士協会 有能な経営コンサルタントは多くを担当しない
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日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。 プロのコンサルタント集団であるとともに、プロのコンサルタントを育成する団体でもあります。 経営やコンサルティングに関する情報はもちろんのこと、その他のジャンルについてもお届けします。 経営やコンサルティングの参考にされたり、話材の一つとしてお使いくださったりしてくださると幸いです。
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信頼できるプロコンサルタントを見つけるための経営者・管理職のための有益情報 |
■ 信頼できる、最適なコンサルタントと出遭うには
経営者の方々とお話しますと、しばしば「どこにコンタクトをすれば、適切なコンサルタントに依頼できるの?」という質問を受けます。
世の中には、コンサルタントを名乗って、悪いことをする人がいます。そのために、コンサルタントのイメージが非情に悪くなっています。信頼できるコンサルタントは、地道に活動していますので、あまり表に出て来ることがありません。いわば、黒子です。時には、影武者として動くこともあります。
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信頼できる経営コンサルタントとは |
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たとえ経営コンサルタント資格取得ができたからといって、それで経営コンサルタントとして認められるわけではありません。経営コンサルタントは経営者から信頼されなければ仕事をいただくことができません。 では、どのような経営コンサルタントが信頼され、仕事の依頼がくるのでしょうか?
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有能な経営コンサルタントは、たくさんの顧問先を持って、毎日忙しく東奔西走、処々を飛び回っているとお考えの人が多いようです。
有能な経営コンサルタントは、「私は何百社も経営指導をしてきました」等ということもありません。一人の経営コンサルタントが心血注いでアドバイスをするためには、月に1~2回顧問先を訪問しただけでは不可能です。ある優秀な経営コンサルタントは、顧問先を一度に3社、どんなに多くても5社以上の顧問先を持つことはないと言っています。
すなわち、週に複数回も顧問先を訪問し、現場を直接見、社員の言うことに耳を傾け、経営データを重視し、社内情報だけではなく市場情報にも関心を持ち、時には顧問先の営業マンと同行して顧客を訪問したり、自分で関連情報を収集したりします。
このようにして中身の濃いコンサルティングをしてこそ真の経営コンサルタントといえます。このことからもわかりますように一度に何十社も顧問先を持つことはできませんので、結果的に何百社も指導をすることはできないのです。
もし、そのような経営コンサルタントがいたら眉唾か、講演や社員講習会などに出席した企業数を言っているに過ぎないでしょう。
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日本最古の経営コンサルタント団体・日本経営士協会とは
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