【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月23日 ◇徒然草 ◇中学の英語の先生の想ひ出 江戸っ子と伊達
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
■【小説風 傘寿の日記】
私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。
早朝ウォーキングの途中、久しぶりにカラスの鳴き声が気になりました。
近年、烏が少なくなってきているだけに、騒々しく思いました。
電線に数羽、そこにまた二羽飛んできました。
カラスがこちらを見ているようで、気味が悪くなりました。
なぜ、今朝はカラスが集会を開いているのか解りません。
カラス広報が私のところには届いていません。
キョエちゃん(チコちゃんに聴いてみようにレギュラー出演のカラスマスコット)にでも聞いてみましょうか?
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最低気温が下がってきましたので、早朝ウォーキングでの汗も少なくなってきました。
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■【今日のおすすめ】
【心 de 経営】 徒然なるままに日暮パソコンに向かいて 82段 羅の表紙は 不完全が適切
徒然なるままに日暮パソコンに向ひて、戯言をつぶやいています。
徒然草から、学び取ることがあるような気がして、高校生であった頃以来ですが、再び紐解いています。
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/eb88c477696adc4e2e78376c81b7274b
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今日は、ゆったりとした時間を持つことができました。
かねてより江戸っ子から学ぶことの多さを実感していましたので、紐解いてみました。
杉浦日向子女史の江戸塾は、江戸時代のエコ生活から飽食時代を迎えている我々に大きな示唆を与えてくれます。
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■ 江戸っ子と伊達 28
江戸では、マイナス要因だと思われることをカッコよく見せられる人が「一番粋」なのだそうです。
例えば頭が禿げている人が、「あの人の禿はカッコいい」と言わせれば粋になるのです。マイナスをプラスにすれば良いわけで、おなじ禿げるのであれば、ユールブリンナーよろしく、つるつるの頭にしてしまうと「粋」になります。
昨今では、背が高くてイケメンな男性が持てますが、江戸時代には、遠くから目立ってしまうので「粋」ではなく「野暮」なのです。
「伊達男」という表現がありますが、服装が伊達であるということは、「バサラ」につながります。
伊達になるには、手ほどき書、すなわちマニュアルがありました。それを学ぶことによって伊達になれるのですが、「粋」というわけではありません。
やつれた感じが、逆に評価されるのが江戸の粋なのです。「滅びの美学」と言っても良いのでしょうか。
「滅び」という観点から魚など食べ物は腐る寸前がおいしいというのです。
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■ 「杉浦日向子の江戸塾」バックナンバー ←クリック
■【今日は何の日】
当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
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◆ 中学の英語の先生の想ひ出 923
浸けペンというと、中学生の頃を思い出します。英語の時間にペン習字を学びました。先生の指示で全員がGペンを準備させられました。浸けペン方式のペンで、それを使って書くと紙に引っかかってしまってなかなかうまく書けません。
幸い、小学生の頃からアルファベットの筆記体を練習させられていたので、ペンになれてくると文字に細い太いが表現できて結構うまく書けるようになりました。それを先生に誉められ、これが契機で英語が好きになったように記憶しています。
私の小学校の同級生で成績のよかった人が、英語に対して変なアレルギーを持ってしまい、英語を苦手とした人がいます。わたしは運が良いと言えます。
その時の英語の先生には、毎年年賀状をいまだに出しています。数年前に「高齢で年賀状を書けなくなりますので、来年から新年の挨拶を欠礼させていただきます」という年賀状が来るまでは毎年その先生からの版画の賀状を楽しみにしていました。
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私の小学生時代の旧友のひとりで、真面目で、とても優秀な人がいました。
彼は次男で、お兄さんが中学生。
どうやら、お兄さんは英語が苦手だったようです。
平素、「英語は難しい」と言っていたのか、彼も6年生になると「英語は難しいらしい」としきりに言うようになりました。
それがすり込まれてしまったのか、中学に進学すると彼の成績は下降気味になってしまいました。
英語の苦手意識が、他の科目にも影響してしまったのかも知れません。
しかし、頑張り屋の彼は、大企業に入社でき、おそらく今は温かい家庭で余生を送っているか、ボランティア活動で社会奉仕をしているのかもしれません。
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
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