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【経営コンサルタントへの道】 3. 有能な経営コンサルタントが持っている資質 4.バランス感覚

2024-11-10 12:21:00 | 【専門業】 経営コンサルタントへの道

  【経営コンサルタントへの道】 3. 有能な経営コンサルタントが持っている資質 4.バランス感覚 

 私は1970年代から半世紀にわたり、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは温かいもの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。

 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。

 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。

 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。

 3. 有能な経営コンサルタントが持っている資質

 前述のように、一口に経営コンサルタントといってもいろいろなタイプがあります。この種の人が経営コンサルタントに適していると言うことは断定できませんが、業務をこなすためには、最大公約数的に共通する資質というものがありそうです。
 もし、これらの資質の多くを持ち合わせていないと自覚できるようでしたら、きつい言い方ですが、経営コンサルタントになることは慎重に考えた方がよいでしょう。経営コンサルタント資格修得をしただけでは、有能な経営コンサルタントとは言えません。
 しかし、私自身が経営コンサルタントになる前は、これらの条件をあまり満たしていませんでした。ですから、この要件を満たさないからと言って、即諦めるのも如何かと存じます。
 1.人間性
 2.お節介焼き精神
 3.知的ハングリー精神

バランス感覚   
「木を見て森を見ず」とよく言われますが細かいことばかりに目が行くと大局を見失いかねません。しかし、大きな部分にだけ目を向けていますと、ちょっとした細かなことを見落とし、失敗する可能性があります。


一部分だけに目を奪われていると失敗につながることがあります。売上が減少している企業に売上を伸ばすことばかりを考えて営業部門の人員増強を図ったとします。他部門から移籍させたり、新規に採用したりすると営業費が増加します。売上高が伸びると仕入も増加します。売掛金の回転率と在庫や資金の回転率に齟齬が生じますと、資金繰りに行き詰まり、黒字倒産と言うことも起こりかねません。


最近はコンピュータ化が進み、データ量が大変多くなっています。それを加工して経営的な判断ができるようにしなければなりません。しかし、反面、データばかりを多く作り出しても利用しなければ意味がありません。ましてやそれに振り回されて、現場をおろそかにしては判断を見誤ることもあります。


「経営はバランスである」と言うことを経営コンサルタントは常に念頭に置く必要があります。

■【経営コンサルタントへの道】 バックナンバー

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月9日 ◇水道水の保存期間 ◇元気な会社 新米パパの経験が生んだ「赤ちゃんをあやす椅子」 2316-3b09

2024-11-10 07:31:17 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月9日 ◇水道水の保存期間 ◇元気な会社 新米パパの経験が生んだ「赤ちゃんをあやす椅子」 2316-3b09 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

11月9日

 コロナ5類への変更以降インバウンド需要が増加したのと、コロナ禍での休業による退職者により労働力不足が深刻になりました。そのため、ホテル代が軒並み上がっています。
 【カシャリ! ひとり旅】で一番コストが高いのが交通費と宿泊費です。いろいろと工夫をして、少しでも安く旅ができるように心がけています。その一つが、JRの販売促進として出している「お得切符」です。その一つに「青春18きっぷ」というのがあります。もちろん18才ではない高齢の私でも利用できます。<笑い>
 青春18きっぷは、JRの在来線全線で、普通・快速列車の普通車自由席が乗り放題です。新幹線や特急列車は乗車できませんが、全国のJR線で乗り放題となっています。3日用と5日用とがありますが、ルールが今までと変更になりました。そのために従来の「青春18きっぷ」愛好家からは不満の声が噴出しています。
 私は、利用したことがなかったのですが、近県での【カシャリ!ひとり旅】に利用しようと考えています。

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、顧問先に活かしたいという考えのようです。

◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 新米パパの経験が生んだ「赤ちゃんをあやす椅子」 2316-3b09
 金融トレーダーの某氏は9年前、初めての女の子に恵まれた。ほどなく、新米パパの苦難がやってきた。乳児の寝かしつけである。揺らしたり、歌ったり、歩き回っても、娘のぐずりは一向に収まらない。そんなある日、赤ちゃんを抱いてバスに乗った。心地良いバスの揺れで彼女は気持ち良さそうにウトウトし始めた。閃いた。「この揺れを家でも再現できたら、寝かしつけの苦労から卒業できるのではないか」。氏は自己資金500万円を投じてA社(東京都目黒区)を設立、座り抱っこで赤ちゃんをあやせる椅子の開発に乗り出した。

 アイデアを形にするのは楽ではなかった。木工など専門業者に依頼して試作を繰り返し、椅子の形状はスプリングを内蔵した4本脚の小型スツールに落ち着いた。だが、赤ちゃんを抱っこして座る椅子で一番大事なのは安全性だ。着席時と使用時に転ぶ心配のない上下の揺れを実現するために四苦八苦した。

 その過程で生まれたのが「垂直にしか座面が押し込めない構造」だ。まっすぐ下に力を加えれば、座面が抵抗感なく押し込められ心地よく反発し、座る人を真上に浮遊させる。姿勢に問題があると座面をうまく押し込めない。こうして座面を垂直に押し込んだときだけ心地良い揺れが発生し、正しい姿勢でないと転倒防止機能が働き座面が動かない椅子が誕生した。

 この椅子は幅・奥行33cm、高さ48・5 cm。木目を活かした天然木の脚を白い樹脂の座面に組み付ける。シンプルモダンなデザインで置く場所を選ばない。赤ちゃんの寝かしつけはもちろん、正しい姿勢で座れば背もたれに頼らず長時間座ることができるので子供の学習用やデスクワーク用の椅子としても使える。座面を押し込み弾むことで歩行や立ち上がりに使う太ももやふくらはぎなどの筋肉を使うため、高齢者も安全にエクササイズできる。

 2016年11月、ECサイトを中心に販売開始。テレビ番組などのメディアで紹介されたほか、2018年、東京都トライアル発注認定商品に選ばれ、都の防災館、特別支援学校などに設置されるなどして、累計1000台が売れた。毎月税込み3278円、最低契約期間3カ月の定額制レンタルサービスも始めた。レンタル開始から1年以上経過すれば税込み2万7500円、2年以上なら同1万1000円で買い取りもできる。氏は「高齢者の健康維持に役立つので、今後は医療機関への販売にも注力したい。ECサイトで海外にも打って出たい」と、この商品を愛娘と同じように、すくすく育てたいと思っている。
   出典: e-中小企業ネットマガジン

■【今日のおすすめ】

 【お節介焼き情報】  水道水は長期保存ができるのか?

 私達は、都市伝説を信じたり、間違えた常識を持っていたりします。

 日本における「水道」も、そのひとつではないでしょうか。

 これは、東京都水道局の話ですが、朗報をお届けしています。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

■ 太陽暦の歴史はまだ浅いのですね b09

 紫色がかった小さな雲の塊が、白み始めた東の空に次第にピンク色に変わり、その範囲が視る観る広がって行きました。

 次第に、いつものオレンジの空に変わったときには、何かホッとしました。

 自然の営みというのは素晴らしいですね。

 1872年11月9日、太陰暦から太陽暦に切り替わりました。

 月の満ち欠けを基準にした太陰暦が、わずか140年強前まで太陰暦が使われていたのです。

 太陽暦を基にしたカレンダーを毎日使っていてそれがあたり前と思っていますので、わずか百数十年前まで太陰暦が使われたことを改めて知りますと奇異感を持つのは私だけでしょうか。

 龍馬や西郷が幕末から活躍し、明治新政府がよちよち歩きしだした頃の話です。

 日本の大転換期ですので、当然のことなのですから、奇異に感じることの方がおかしいのかもしれませんね。

  http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/kyuu-adv/soudan-center.htm

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

  >> もっと見る

■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db  

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