髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム 勝(まさる)のためにも勝つ!

2016-09-25 00:53:09 | 北海道日本ハムファイターズ

日本ハム快勝でM5!増井自身6連勝、陽岱鋼千金3ラン

ハム戦士には勇気が出る武田勝からのプレゼントでした。

引退を表明した武田勝投手から贈られた「俺のために優勝しろ!」はベンチ内に

しっかりと貼られていました。



残念ながら福岡から帰って休む暇もなく札幌ドームでの23日の楽天戦は、先発投

手メンディの不調もあり2-4で負けましたが、勝投手からのメッセージは選手と

ファンにしっかりと伝わっていたのです。


この日はSBが勝ったためにM6は変わらず、続いての24日の楽天戦は、先発増井

投手の熱投と陽岱鋼の3ランで4-1で楽天を下しますが、M5となってももさす

がにSBです。

しぶとく追ってくるのは、昨年のチャンピオンとしてのプライドなのか、一時は

ぶっちぎりで優勝は間違いなしと言われながら、日ハムに11.5ゲーム差を逆転を

された優勝への執念でしょうか。

しかし、この時点(9月24日)での首位は、SBとは1ゲーム差ながらも日ハムが

先行をしています。


それにしても残り5試合で0.5ゲーム差から1ゲーム差の攻防が終盤まで続く優勝

争いがあったでしょうか。私がプロ野球に夢中となった過去60年間の記憶内で

は、セリーグの川上監督率いる巨人がV9を達成した年には、僅差での逃げ切り優

勝があったように思います。

この年の巨人のV9が私をアンチ巨人に走らせ、その後はヤクルト・日ハムと遍歴

を重ねたので記憶に残っているものの、パリーグでのこのような接戦は思い浮かび

ません。


SBとの2連戦、そして楽天との3連戦は血圧が上がる毎日が続き、体にも決して良

くありません。優勝が出来ると信じてはいても、試合をするのは選手自身ですし、

いつアクシデントが起こるかも知れません。


そのような不安を抱えた中での楽天との最終戦は、これまた体には悪い戦いとなり

ました。

残り5試合でM5となった日ハムは、1試合も落とすことが出来ないものの、あくま

でも首位は日ハムです。

そうはいっても25日の楽天との最終試合は、手に汗を握る攻防となりました。

札幌ドームの雰囲気はいつもとは違い、4万超の観客も一人一人が試合に溶け込ん

でいました。

楽天のチャンスには、楽天の応援席以外は異常な静まりを見せ、それが選手の緊張

感を呼び込んで「優勝を決める一戦か」と錯覚をするほどでした。

先発の高梨は11勝目を狙い相手楽天の安楽投手は、昨日CS進出を逃したものの

負けられない試合に挑む日ハム打線に立ちはだかります。

彼にとっては今年のベストピッチではなかったでしょうか。

結果は見出しにあるように、打者大谷翔平の一人舞台で延長サヨナラ負けとなった

楽天ですが、後半戦での梨田監督は日ハムを辞めた時点での軋轢は無いはずなの

に、本当に執念を持って立ち向かってきましたね。


ご立派です。




〈まさに大谷劇場で勝利をおさめた楽天との最終戦でした〉




〈投げては新人王候補(決まり?)の高梨は6 1/3で降板するも1失点の好投〉



〈延長11回で好投した鍵谷投手は5勝目となりました〉



この日マジック対象のSBが負けてM3となりましたが、胃の痛い日が続きます。

9月26日は休みなしで大阪に移動しオリックスとの最終戦に挑みますが、先発

投手は加藤VS東明です。

ここはすっきりと勝って西武との2連戦で優勝を決めましょう。

今の日ハムの勢いは止まらないと思います。