〈大谷選手が2HR4打点、近藤選手も3打点の活躍で2連勝!!〉
一日天下で終わらなかった。
今日のコボスタはまさにOHOTANI DAYでした。
終わってみたら7-4の7点は大谷翔平選手と近藤健介があげた7打点。
あるんですね~こんなことが
先発の高梨は5回を投げることなく交代をしましたが、10勝のプレッシャーか
それとも昨日首位に立ったプレッシャーか分かりませんが、次戦に期待をします。
それにしても今日の試合で目立った選手は西川、近藤、大谷の3選手のみ。
中田翔、陽岱鋼と中島卓也は打席に立ったの?
そんな感じでしたね。
なかでも陽岱鋼の不調ぶりは気になります。
たとえ優勝をしてもFA宣言をして来季は他チームで?
もしもそうでもSBは絶対にヤメてほしいのですが・・・。
そうならないことを祈ります
9月9日【Game126/75-48-3】
東北楽天ゴールデンイーグルス 2-8 北海道日本ハムファイターズ
【勝】増井(7-3-10)【負】則本(10-9-0)
【本塁打】中田(24)
初回に楽天先発の則本を攻めたて、打者9人の猛攻で4点を先取した日ハムでした。
この回はトップバッターの遥輝が3塁ゴロエラーで出塁をすると、2番近藤クンが見事に
ヒットエンドランを決め、ノーアウト1・3塁にします。
3番指名打者大谷と4番中田は連続三振で2死となりますが、5番賢介がライト前に運び
6番陽岱鋼は四球で出塁をすると、7番レアード、8番大野が連続ヒットを放ち、初回で
エース則本から4得点を奪う好調な出だしでした。
〈この日の賢介は3安打の猛打賞でした〉
このところ初回に得点をしても、なかなか守り切れずに引き分けの試合が続いていた日ハ
ムですが、この日は先発増井が安定をした投球を重ね、7回をペレスの本塁打による1失
点の好投をします。
〈増井投手 7回 球数110 打者29 安打7〈本塁打1〉 三振10 死球1 失点・自責点1〉
守護神増井が先発にまわりこれで3連勝となりましたが、いま最も先発で安定した投球で
先発陣を支えているのは増井投手です。
この日は完投こそしないものの、課題であったなか押し点を7回表に大谷のタイムリーで
もらい無難な7回1失点の活躍でした。
8回表には中田の24号スリーランも飛び出し、日ハムにとっては久々の危なげない完勝
と言えるでしょう。
〈中田翔 8回勝負を決めるダメ押しの24号スリーランHR〉
一方、首位を走るSBは同点で迎えた8回にリーリーフ森福が、オリックス新人王候補の
吉田に打たれ痛い星を落としました。
これで日ハムはSBとの首位が入れ替わり、今季2度目のパリーグトップに立ちますが、
ここまでSBが不調となるとは主力打者が抜けているとはいえ信じられません。
前回は一日天下で首位の座から滑り落ちた日ハムですが、切り込み隊長の遥輝が好調を
維持しているだけに、有原が復調さえしたなら楽天に連勝を重ね首位を堅持して呉れそう
だと思います。明日の予告先発は日ハムは高梨、楽天は安楽のようですが、今日のように
打つべき人が打てば連勝は難しくはないでしょう。
〈この日は4安打の西川遥輝選手 打率も314にアップ〉
ここ終盤を迎えて各選手もかなりバテ気味ですが、楽天戦が終わればファームに落ちてい
る岡選手も戻ってくるようなので、苦しい試合は続いてもこのまま優勝に向かって欲しい
と思う首位奪還の日でした。
錦織、4時間の熱戦制し4強「ワクワクしすぎて冷静さ保つのが大変だった」
ハラハラドキドキの大熱戦でしたね。 見ている方も疲れ切ってしまいました。
それにしても現段階ではジョコビッチよりも強いと言われるマリーを下しての
ベスト4は大金星です。
今の勢いなら、日本人初の四大オープン優勝があるかも知れません。
勝利の陰にはマイケル・チャンコーチの助言があったそうですが、確かに今迄とは
違う攻め方のドロップショット作戦は、見事に的中しデーター重視のマリーを混乱
に陥らせたのは作戦勝ちと言えるでしょうね。
準決はパブリンカが勝ち上がって来るでしょうが、2年前ジョコビッチに勝って決勝
進出を果たしながらも、決勝で涙をのんだ雪辱を果たすチャンスが訪れたようです。
今度こそ優勝を勝ち取って欲しいですね。
9月7日【Game125/74-48-3】
北海道日本ハムファイターズ 4-4 千葉ロッテマリーンズ
*延長12回、規定により引き分け
何とも言いようがありません。
大谷翔平がスライド登板をするとのことで2位・3位対決の札幌ドームには、多くの
ファンが押し寄せました。
しかし、大谷投手は初回に失点をするも、その裏には近藤、中田の連続2塁打で逆転を
してもらい、2回でお役御免とは多くのファンはがっかりしたのではないでしょうか。
先を見据えての登板とはいえ「単なる顔見世興行」には、驚くというよりも失望を
しました。
応援のテンションも下がりました。
2回で降板をさせる方針であれば、これはかって斉藤佑樹を登板させる「客寄せパンダ式」
試合の仕方であり、このようなファンを裏切る球団幹部と同意をした栗山監督には、
怒りさえ感じたのです。
後を受け継いだメンディは好投をしましたが、2回でエースが降板をしたあとの攻撃は、次々
とチャンスを潰し誰が見ても負け試合の展開でした。
せめて投手感覚が空いたとしても、その穴埋めとして4回までは投げさせて、その後をメンディ
に託す作戦であれば、他の投手陣のリズムも狂わず勝てかも知れません。
いや勝てたでしょう。
結果は矢野選手の満塁での逆転打を守れずに9回に追いつかれての引き分けでしたが。
抑えに吉川が適しているかどうかの問題よりも、この日ファームから上げた斉藤、吉川
の両投手が使えると判断を下したベンチ首脳陣の見る目のなさが勝を失ったと言えます。
先の東京ドームでの試合に応援に駆け付けたファンは
「ハムは本気で優勝をする気があるのか!」と吐き捨てた人が何人もいたようですが、
私も大事な勝ち試合を失った瞬間に「勝ち運は離れた」と感じました。
これは杞憂であってほしいのは勿論ですが、いまのSBと日ハムでは最後の気力は
SBの方が勝っているでしょう。
残り試合は減る一方のこの時には、使えない投手をベンチに入れるよりも、かって
優勝を経験している武田久や武田勝のベテランを上にあげて、ブルペンのムードを
盛り上げることも大切ではないかと思います。
札幌ドームでのこの試合もまた、ベンチのボーンヘッドとしか言えないのですから、
もしも今後、優勝のチャンスが巡って来ても同じ轍を踏むようであれば、来季の監督は
返上をして、野に下る潔さを示すべきです。
雨でソフトバンクのマジック消滅…日本ハムは十二回コールド引き分け
SBのマジック消滅はそれでよいとしても、誰もが目を疑う引き分けとは、勝負事
(野球)は下駄を履くまでわからないとは・・・。
5回終了時の日ハムベンチは、「今日は頂きムード」で監督、コーチ陣は笑顔で談笑
中というシーンがTVで流されましたが、まさか7回に7-1から同点に追いつかれる
とは。
TVを見ていた私もまさかの逆転負けかと身が凍る思いをしましたが、大量リードに
油断をして冷や汗をかいたのは、7回に及んでも先発加藤をマウンドに送った監督自
身だったでしょう。
31度を超す熱暑のマウンドに、7回を迎えても先発加藤投手を送り出した意図は
分かりませんが、本気でSBを追い越そうとしているなら、あってはならないミスを
したわけです。
多分今回も「俺が悪い!」で済ませるでしょうが、今日の戦い方は今後の試合に大き
く響いてくるのではないかと気がかりです。
今日の試合結果は加藤投手を含め、後を引き継いだ投手陣にはまったく責任はなく
試合の流れが読み切れなかった監督、コーチ陣のボーンヘッドにほかなりません。
先発加藤は良く頑張りましたし、攻撃陣も良く働いていました。
【6回までの好投は報われなかった加藤貴之投手】
【5回表、陽岱鋼選手 左越え12号2点本塁打で6-1とリード】
すっかり楽勝ムードに陥っていた選手も6回の追加点で油断をしたこともあるでしょうが
ここぞという時にヒットが出ていたなら、楽々逃げ切りに成功をしたと思います。
しかし、一度逃げ切り態勢に入った打線に多くを求めるのは酷と言うもの。
誰もが好投の加藤投手は、6回を投げ切った時点でお役御免と思っていたのでしょうが、
続投の結果はまさかの7回6失点というグーの音も出ないことにつながります。
これはベンチの油断以外の何ものでもありません。
引き分けで首位SBとのゲーム差は1としましたが、勘が冴えない「栗山監督の続投宣言」
は果たして吉と出るか凶と出るのか、しっかりと見守りたいと思います。
9月3日【Game123/74-48-1】
オリックス・バファローズ 4-12 北海道日本ハムファイターズ
【勝】高梨(9-2-0)【負】ディクソン(9-9-0)
【本塁打】レアード(33)(34)(35)、中田(23)
まさにレアードdayでした。初回33号2ランHRをレフトへP・ディクソン
レアード選手(7回表、左越え35号2点本塁打 P・八木)
日ハムはここまで8勝2敗の”新人王候補”高梨裕稔、オリックスは9勝8敗のディ
クソンが先発。
日ハムは初回に好調の切り込み隊長として、華々しい活躍を見せている遥輝がラッ
キーな内野安打で出塁すると、2番近藤健介は8球粘ってライト前安打でいきなり
無死1、3塁のチャンスを作ります。
すると続く大谷がレフトへタイムリーを打って日本ハムが幸先の良い先制点。
ここ数試合は散々とチャンスを潰して来た日ハム打線でしたが、この試合で負ける
と優勝へのチャンスは遠退くだけに、各選手の必死さが伝わってきます。
さらなるチャンスに、4番の中田が2球目のツーシームを右中間スタンドへ運ぶ23
号3ランを放ちますが、今年の夏はなかなか終わりを見せないだけに、ようやく
「夏おとこ」がここに来て本領発揮と言うところでしょうか。
いつもの日ハムなら、走者一掃のHRが出た後は打線がなかなかつながらないの
ですが、賢介が倒れた後には岱鋼がライトへの2塁打でまたまたチャンスを作ると
昨夜は賢介のエラーとファールフライ落球で逆転負けのきっかけを作ってしまった
レアードが昨夜に続く33号2ランHRをレフトスタンドに運びます。
この回、日本ハムは打者一巡の猛攻で、ディクソンからいきなり6点を奪い昨夜の
悔しさを晴らすような出だしとなりました。
しかし、この日は楽勝かと思われた初回の大量得点も、先発の高梨がスンナリと
抑えれば問題はなかったのですが、ここ数試合は初回が鬼門となっている日ハム
投手陣ですから、簡単には終わりません。
先頭打者の糸井をショートフライに打ち取るも、2番安達にはセンター前に運ばれ
新人王争いをしている3番吉田には四球を出し、4番のT・岡田にはライトスタン
ドに運ばれてあっという間に3失点で6-3とされてしまいました。
いやな立ち上がりとなった高梨投手でしたが、ここで連打を浴びたならリードは
3点ですから、混戦模様となるのは間違いない展開となっていたでしょう。
しかし、高梨は5番中島と6番西野をなんとか討ち取り危機を脱したのですが、
終わってみれば初回の攻防で勝負が決まっていたと言えます。
試合が始まった時点では、SBは楽天を7-1という大差で試合を決めていて、日
ハムはもう絶対に負けられない試合が続きます。
そのどよんだ空気を一気に振り払ったのは、スシボーイのレアードでした。
3回にはヒットの賢介を1塁に置き、大野の追加点を呼び込むヒットをセンターに
打ち、続く5回にはランナー1・2塁でこの日2本目の34号3ランHRで、昨年の
自身HR記録に並ぶと7回には変わった八木投手から、この日3本目の35号3ラン
HRを放ち、3HR含む5安打7打点でレアード大将のお寿司屋さんは大繁盛でした!
完勝の立役者となったレアードは「まさか3本もホームラン打てるとはね。自分で
も驚いているよ。調子が良い時にどんどん量産していきたいね」と語りましたが
SB追撃の為には、中田翔とレアードなくして戦えないでしょう。
また、賢介もこの日は疲れを振り払っての3安打猛打賞と活躍を見せています。
あとは投手陣が頑張り、打線が最後の力を振り絞れば、優勝は必ず見えてきます。
そのためにも下位チームには星を落とさず、SB追撃の手を緩めないことです。
日本1-2 UAE
審判が中東(カタール)の審判であったとしても、今回のような試合運びであれば
同じ組に入っているオーストラリアやサウジアラビアにも苦戦をすることは間違いが
ないでしょう。
これらの国以外にも、やはり中東のイラクも同組(B組)ですから、2位に入るには
もうひと試合も落とす事は出来ません。
前回のブラジルW杯では惨憺たる結果となっただけに、多少は進歩を遂げているのかと
期待をしていましたが、前大会での中心選手であった、香川、岡崎には身体のキレは
見られず、ACミランでは出場機会を失っている本田も、先制点を挙げるもやはり試合
に対する勘が戻っていない状況では、審判の采配云々ではなく実力不足としか言えない
試合でした。
対戦相手のUAEは、今回の日本戦に先立ちスペインなどでの強化合宿を組む一方で、
日本の主力メンバーの多くは、DF森重とMF大島以外は海外で試合をしてきた上での
招集ですからコンディション不足は否めないとしても、あのようなリズム感のない試合
運びでは守ってからのカウンターに翻弄されても致し方のない結果です。
慢心がそうさせたのか、または南ア大会からの大幅なメンバー交代がなされていない為
なのかは分かりませんが、今の日本代表ではスペインリーグ(リーガ・エスパリョーナ)
の下位チームと試合をしても勝てないでしょう。
主将のボランチ長谷部はともかくとして、余裕のない球回しからの速攻も、ほとんどが
相手DFに潰されていては、勝利が見えてこないのは当然です。
いかにブンデスやプレミアで活躍をしていても、「個の力」が突出していなければ、
W杯予選であっても苦労をします。
ハリルホリッジ監督はメンバーの選択ミスとも語ったようですが、日本代表としての
ユニフォームを着るからには、大会前に怪我などをしてもいけないと私は思います。
イレブンが揃ってこそW杯という戦いのピッチが設けられていることを、個々の選手
が理解をして次戦に挑んで欲しいものです。
【 プーさんの眼 】
この試合でのチャント「パモス(VAMOS)」は止めた方が良いでしょう。
負けていてもこの応援歌を歌うサポーターは(;^_^A
理解不可能な審判の判定には、会場全体がブーイングの声を出すべきなのに、相も
変わらずチャントを歌うサポーターは、本当にサッカーファンなのでしょうか?
スタジアム全体がバラバラでまとまりのないチャントは止めて、新たな日本式の
チャントを考えるべきと思いました。
サッカー後進国だから、欧州各国のチャントには及ばないかも知れませんが、伝統は
作っていかなければ、サポータの力も選手には伝わらないでしょう。
9月1日【Game121/73-47-1】
北海道日本ハムファイターズ 8-0 東北楽天ゴールデンイーグルス
【勝】増井(6-3-10)【負】美馬(8-7-0)
【本塁打】中田(21)(22)、レアード(31)
W杯ロシア大会の予選が始まったこの日、日ハムは西武、楽天に3連敗を喫し首位奪還も
夢物語と消滅の危機に、立ち上がったのは救援投手から先発に配置転換となった増井浩俊
投手でした。
ここまでの3試合は、SBとのつばぜり合いをしつつも、SBも抜け出すことが出来ずに首位
を奪ってもゲーム差は0.5差です。
引き分け数でSBが多いだけに、日ハムが2連勝しSBが2連敗をした時点で、首位は入れ替
わりますが、SBも抑え投手が前半戦のように活躍が出来ず四苦八苦の試合展開をしています。
日ハムにとっては、楽天戦は今年の対戦成績から見ても絶対有利と思えたのですが、先発
投手のバースは初回に大量失点をし、続く試合も久々にマウンドに立ったメンディが同じ轍を
踏む乱調ですから、いかにハム打線が頑張っても投壊であっさりと連敗をしてしまいました。
メンディに関しては寝違いからの約一か月ぶりの復帰試合でしたが、これまで鎌ヶ谷の登板は
1回2イングだけでした。
首の痛みとはいえ私としては納得の出来ない1軍復帰であり、楽天の強力打線からしてみたなら
まさに「鴨がネギを背負ってきた」ようなものです。
鎌ヶ谷の高橋投手コーチと田中2軍監督の眼力を疑う登板であったことは間違いないでしょう。
またたとえそうであっても、投手起用法には様々な問題が見られた、西武、楽天戦での3連敗で
あったのはファンの誰もが思ったことではないでしょうか。
背水の陣で挑んだ対楽天戦を救ったのは、ヒーローインタビューを受けた増井投手と、この日
2HRと活躍をした中田翔選手でした。
増井投手は前回登板で完投勝利で重要な試合をものにし、中田選手は久々の1試合2HRでした。
大谷翔平選手がこのところ大ブレーキとなっていて、打線も湿りがちでしたがHRのきっかけは
日ハムOBの張本氏だったようです。
「トップでバットが止まらずに動いている。だからミスショットも多い」との指摘があったと
聞いていますが、果たして今後もこの状況が続くかどうかは不明です。
残り試合でHRの量産とレアードのHR・KINGが決まるようであれば、再度首位に立つことも可能
でしょう。
敵陣の不幸を喜んではいけないのでしょうが、SBは中心打者の柳田選手は左手薬指の骨折で今季
は絶望のようですから、日ハムにとっては大いに追い風となります。
また近日中には連勝記録に貢献をした岡大海選手も戻ってきそうですから、先発投手に大谷翔平を
戻し投手陣を再整備をしたなら、意外に早くペナント優勝が見えて来るのではないでしょうか。
【 プーサンの眼 】
先発投手は大谷、有原、高梨、加藤、増井でまわすべきでしょう。
残り試合は少ないので、ファームで成績をあげている中村勝を1軍にあげる手もありますね。
大谷の投手としての復調は鳴るのかどうかは不安ですが、投手が抑えなければ試合になりません。
今後は打者としてよりも、投手での1勝を狙うべきです。
また前から言っていますが、このところ不調の賢介を休ませて、ベテラン飯山も使うべきです。
近藤の打力に期待をするなら、賢介を休ませ拳士を2塁に使う手もあるのではないでしょうか。
して