誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

権不十年

2014-01-17 11:46:35 | 日記

権不十年細川護煕元首相の著書のタイトル〈権不十年〉は、権力は10年もたつと腐って来るという意。これに従って熊本県知事を2期8年で辞任の際に「花に十日の紅なし、権は十年久からず」と述べきれいな進退だつた。その後首相辞任の時は、佐川急便からの1億円借り入れが1993年に表面化してから、8ヶ月で辞任した。その細川氏が東京都知事戦に出馬するという。猪瀬前知事5,000万円借りれで、辞任、その倍額の1億円借り入れで20年前辞任した細川氏が出馬とか。〈権不十年〉ならぬ〈健忘二十年〉か?有権者を馬鹿にした、出馬の予定とか?。腐った権力、錆びた刀は、抜くな。

 


蕗の薹

2014-01-17 08:53:12 | 日記

蕗の薹(キク科)花言葉は、待望。山野に自生する多年草、雌雄異株で、春先、雪解けるのを待ちかねたように球状の花茎を出す。薄緑色をした葉で包まれたこの蕗の薹に出会うと、駆け寄る春の足音を聞く思いがする。これを摘んで焼いたり煮たり、味噌にすり入れたりして食べるが、ほろ苦くて風味がある。晩春30cm位に伸びて花を咲かせるが、雄花は黄色、雌花は白である。この花の呆けたものを「蕗のしゅうとめ」と呼んでいる。(特産地は秋田県)。「蕗の薹ふみてゆききや善き隣 杉田久女」「蕗の薹傾く南部富士もまた 山口青邨」「蕗の薹食べるや空気汚さずに 細見綾子」「探しあぐねし蕗の薹かも己かも 野沢節子」「蕗の薹たべどこかしこ蕗の薹 千代田葛彦」「呆けてはならぬと思ふ蕗の薹 後藤比奈夫」「こみあぐる土のあくびや蕗の薹 和田祥子」「この畦や母亡きのちも蕗の薹 篠塚しける」襲ねたる紫解かず蕗の薹 後藤夜半」「ほとばしる水のほとりの蕗の薹 野村泊月」「蕗の薹廓の水が田に沁みて 櫻井博通」「蕗の薹龍飛のいまの凪おろし 小宅容義」「雪の上に膝ついて得し蕗のたう 稲垣陶石」「この畦を祝のふかくかなしき蕗の薹 小原橒才」「煮て蕗母金色に煮てくれぬ 脇 祥一」。(雨ふれば 傘に替えたし 蕗の薹 ケイスケ)