誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

鷹の爪

2018-08-22 16:49:07 | 誕生日の花ケイスケ日記
鷹のよりナス科の一年草。白い花が散た後に青い実をつける。それが秋になるって赤く色ずくのである。唐辛子は種類が、小形でその形から鷹の爪と呼ばれるもの、やや形が大きいものは獅子唐辛子の一種である。秋にその真っ赤に熟し実を収穫する。多くは香料や食材として用いるが最近は観賞用のものまである。「この木も紅葉しにけり 唐辛子 芭蕉」{きざまれて果まで赤し唐がらし 許六」「うつくしき野分の後のとうがらし 蕪村」「年よりの唇いやしたうがらし 召波」「とりいるる夕の色や唐辛 高浜虚子」「燃ゆるがいのち女と唐辛子 三橋鷹女」「赤黒き掛たうがらしそれも欲し 西東三鬼」「てのひらに時は過ぎゆく唐辛子 めい秋元不死男」「今日も干す昨日の糸の色の唐辛子 林 爽」「百姓も干す昨日の色の唐辛子 三橋鷹女」「黒赤き掛けるたうがらしそれも欲し 西東三鬼」「てのひらに時は過ぎゆく唐辛子 秋元不死男」「京も干す昨日の色唐がら唐辛 林 翔」「百姓の重き足過ぐ唐辛子 岸田稚魚」「那須野過ぐ芒のあと唐辛子 森 澄雄」「唐辛子蓆四枚赤赤と 飯島晴子」「天より地のよく晴れて唐辛子 綾辺仁喜」「おのが朱の色たちろぎ唐辛子 高羽狩行」「唐辛子取り込まる 藤木倶子」「すり足に夜が近ずく唐辛子 山田涼子」「唐辛子派としていびつなり 中島秀子」「晴れ渡る 山峡のそら唐辛子 関 成美」「どの道も楢山へゆく唐辛子 前田吐実男」「どの道も楢山へゆく唐辛子 山田 剛」「唐辛子魔女の爪ほど曲がりけの高高り 高橋月月」「たうがらし言いひ値で買わぬのが市場 越野宋究」「ゴビ灘に人棲む戸口唐辛子 金丸鐵遷」「木曽街道端に吊るす鷹の爪 白瀬露石」「われは母の心配の種たうがらし 羽野里美」「操な死と思えど唐辛子 中務鈴子」「蓆旗揚げしはむかし鷹の爪 鈴木渥志」「バザールの砂塵まみれの鷹の爪 山下智子」「「年寄はみんな曲者唐辛子 田中兼豊」。(溺れたく芒の波の中へ入る 謙治;名月のたかがたふけてしまひけり 瑞枝〉:

ナスズイセン

2018-08-22 11:17:04 | 誕生日の花ケイスケ日記
ナスズイセンウリ科の蔓性一年草。インド原産のナス科一年草の野菜日本へは中国を経て渡来し、八世紀中頃の記録がある。古くから各地で栽培されたいろいろなため品種がある。煮物、焼き物。揚げ物、漬物、汁の実など和洋を問わず様々な料理に合う。古くから各地で古くから栽培されたためいろいろなため色々な品種がある。煮物焼揚げ物、漬物汁な実など和洋を問わず様々な料理に合う。「これやこの江戸紫の若なすび 素因」[めずらしや山を出羽の初茄子 芭蕉」「桑はまだ青葉ながらに茄子汁 芭蕉」「うれしさよ鬼灯ほどに初茄子 涼凌」「切りあすてる茄子や帯を帰り花 蕪村」「採る茄子の手籠にきァとなりにけり 飯田蛇忽」「汝が畑に育つ丹波の長茄子 角川源義」「こきと椀義と籠にいれ初なすび 鷹羽狩行」「田楽は茄子を俳諧は茄子を粗 上田五千五区」「瓶腸を思いとどまる茄子かな 和田悟朗」「継の世は茄子でもよし君と逢わん 折笠美秋」「茄子焼いて冷やしてたましいの話 池田澄子」「茄子漬けて厨仕事の終わりとす 大月多恵子」。