心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

伸びろ 伸びろ

2019年02月05日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

寒さなど臆せず
裸の枝をさらけ出し
自らに降りかかった冷たさもものともせず

伸びろ 伸びろ
後は溶けていくだけだ

もうすぐ
待ちわびる時がやってくる

※※※

とあるところに
とある男あり

とある男は寂しいが
自分みずからその寂しさの原因を作るのがうまかった

そして
原因を作っているのが自分だということには
ちっとも気づかなかったのだった

とある男の周りには
寂しさを埋める形あるものしか残されなかった

去って行く人々に声をかけることもなく
男は自分の非を認めることなど
考えもしなかった

とあるところで
ひとりになっていく男の話だ

※※※

今日は再出発。
誰かのための。


今だ!

2019年01月05日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

そうなんだ
今がその時なんだ

そう言えるってすごく大事じゃない?

そんな空と雲が互いに仲良くした日
わたしは空に向かって言う

いいね!
今年はこんな日が多いといいね!

雲が動く
あっという間に動く
でも
雲の境界線が
空の一角で笑ってるんだ

今年はまだまだいけるって
大丈夫だって

なんだか時がカムバックだ
昔行きつけのあの店で
出会いは平成最後の年で
それさえ 何故か愛おしい

※※※

このとき!
とばかりに
飛び込む勇気がほしいよ

大好きな人の前では

※※※


始まり

2019年01月02日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

いつか来るだろう
旅立ちのときが

たったひとりで乗り込んで
オールを漕ぐ手は自分だけで

周りは何もない
あるのは果てしなく広がる海だ

水平線の向こうに何があるか
海岸からは見えないが
たったひとりで漕いでいくその先には
不安が待ち構えているだろう
凪いでいるときはいいが
荒れ狂う波に翻弄されるときもあるだろう
だが
たったひとりで漕いできたという
その確たる自信が
前へ前へと向かわせてくれる

あるのは
希望という始まりの友人が
つかず離れず寄り添っているだけだ

行こう
向かうべき道は見えている

※※※

過去を過去として
今日の自分を見つめよう
今日の自分がどうであるか
それが明日を決める

過去は過ぎたことだ
修正はできない

できるとすれば
今日を変えること
今日を変えていこうと思えば
ほんの少しだけでも変えていこうと思えば
明日は違ったものになっていく

新しい夜明け
新しい空気
新しい細胞
とにかく新鮮なんだ
胸の中で
予感めいたものが
沸々と後から後から
わき出てくる

始まりの時を
ゆっくり味わおう

※※※


お疲れさま

2018年12月26日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

ほんとに
大変だったね

今日はその最たる日だったね

わたしも、だったけど
それでもあなたの大変さに比べたら微々たるものだろうね

今日の一日が
人生の中で記憶に残るものだと
それは良きことではないかもしれないけど
これからの人生にとって
糧になるものになると
そう思ってほしいなと

なんだかね
ちっとも助けになっていないと思うけど
それでもくじけないで
前を向こうとしていることが
嬉しくてたまらないんだよ

※※※

人生はときに残酷で
思いも寄らないことが起きたりする
その前兆はあったかもしれないけど
それに気づくのはなかなかできないものだ

でも
良いことだらけなはずはなくて
必ず良くないこともあるわけで
それをしっかりわかっているかいないかで
受け止めるときの反動が違うんだよ

有頂天になっていると
足元をすくわれる
そのときのしっぺ返しが怖い
周りを良く観ているようで
見えていない部分があるということ、なのかもしれない

おぉ、怖っ。
ニコニコ微笑んでいる裏で
何を考えているのかわからない人がいるって・・・・
そんなことがここしばらくあって
わたしってほんとに何もわかっていなかったんだなあと
ため息ばかり出てくる

まぁ、これから注意深く生きていけばいいって話なんだけどね

※※※

年に一度の

2018年12月25日 | 朝のことば&つぶやき
クリスマスには古いマウス画を出してみたくなる。

※※※

365日
それぞれの日に特別な意味が

だれかの生まれた日だったり
だれかと出会えた日だったり

探していたものが見つかった日だったり
自分の中の新しい自分を見つけた日だったり

記念日とも違う
何かを失ったり
何かに救われたり

特別な日は
わたしの中で育っていく

でも
今日だけは
だれもが夢見てきた日
幼い頃 目覚めたら
昨日とは違う世界がそこにあるって
その嬉しさを味わえた日


そんな夢のような日が
カレンダーの中に存在しているってだけで
ちょっとしあわせな気分になる

※※※

何も求めない
何も欲しくない
満たされているから?

そうじゃないんだけど・・・

欲望が薄れてしまった
悩みは尽きないのに
果てない欲望はいったいどこへ消え失せてしまったのか

あんなに欲しいものだらけだったのに

やってみたいことに飛び込めない自分が歯がゆい
欲しい、ではなくて
やってみたいことならあるのになあ

※※※



無駄だとは思わない

2018年12月17日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

人生に無駄だと思うことなどない

無駄だと思うのは
自分が無駄だと決めてしまったから

そこであがいた自分がいた
それを経験として
踏み台として
新たな自分を作ることで
無駄ではなかったときっぱり胸を張れる

悩むうちは
不安やよぎる思いに囚われて
自分を小さきものと決めつける

だが
人間はそんな柔にできていない

乗り越えられない試練は与えられないものだ、という
安穏と生きている人にはそれ相応に
試練だらけの人には乗り越えたときに見える景色が
全然違うものが与えられるのだ

※※※

自分を信じる
どこまでやれるかわからぬが
自分の中の確かなものを信じて
霧の中を歩くように
不安定で
それでもまだ
信じるものがあるだけで
前に進むことができる

わたしはそう思う
あなたはどうだろう

※※※


自分の中の

2018年12月17日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

いつか その苦しみが消えることはあるのだろうか
いつか その辛さが溶けて出ることはあるのだろうか

力なく微笑む顔からは
無理をして笑ってくれたのだと
そう思えるものが漂う

苦しんだ時間は
これからの自分にどんな陰を作るのだろうか
いや
それは陰ではなく
逆に
生きるたくましさになれると

肩を落として歩く後ろ姿に呼びかける
「自分の中の負に負けるな」と

※※※

遠く はるか遠く
雪をかぶった山が連なる

そこでは見えない生き物が寒さの中で生を全うしている


わたしはといえば
ぬくぬくと
暖房の効いた部屋で
それでもまだ「寒いな」と

生を全うしているなんて
とてもじゃないが言えないなあ

※※※



信じる 2

2018年11月23日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

いくつの道を迷っただろう
そのたびに時はゆるく流れた
それを後退だと言う人もいるだろう
人生に必要な時間だったと
後になればわかることもある

生きてみなければ
わからないことなのだ

朝 目覚め
洗顔すると
覚醒していくように
人は普段通りの中から
自分が生きていることを実感する

それはこの世で唯一生かされた
”自分” という存在そのものを感じる瞬間でもある

たとえ80歳でも90歳でも
まだまだ知らないことはたんまりあるし
やってみたいことは限りなくある
自分は何をしたかったのか
何が出来なかったのか
果たして何を躊躇して生きてきてしまったのか

今 出来ることはなんなのか

憤りだけで進むことは何も生まないと
わかっているから
同じ立ち位置に立たない選択をする

あの人とは違う
絶対に
そう言い切れる自分でありたいと
力を誇示する者を見据えて
生きる

※※※

ことばは時に残酷だ
心の奥深くに侵入し
冷たく浸食していく

それが憤りからのことばだったとしても
許されるものではなく
ただ
それに翻弄される弱さを
退けたい

後ろを見ず
ひたすらこれからが明るいものであると
信じる

信じること
ただ
それだけで
力が湧いてくる

※※※


信じる

2018年11月23日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

ただ
信じるだけ

再生を

そして
さらに生き伸びていくことを

それが自身の最良で最善であることを
悪が耳元でささやくことがあっても
それを良しとしない自分がいることに
自信を持っていてほしいと

信じるだけだ

この世は矛盾と不条理が詰まっているかもしれない
だが
自分が曲がらないかぎり
生きているその存在こそが
回りに見せることができる唯一の確かなものなのだ

ときに抗うことのできない全くもって理解のできないことに
遭遇することもあるかもしれない
しかし
それはどこかに何か
見落としているものがある
自分自身がまねいた不具合とでもいおうか
それを見極めて
自分という不確かなものの存在を
愛でていくことが
今は必要なのかもしれない

この不条理な世界では

抗うことのできないものへの言葉の抵抗を
試みてみた・・・

※※※

信じているよ
君は大丈夫

今までだって
ほら
ずんと大きくなった

いつだって
戦う相手はもろかったはず
強がりを見せても
最後に笑うのは
誰なのか
繕うことしかできない者には
とうてい叶うことがないよ
信頼という言葉をつかむことは

※※※


眠れなくて目覚めた

2018年10月24日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

目覚めた
いつものことだとやりすごせばいいのに
なぜか覚醒していく

頭の中でぐるぐると
あぁでもない、こうでもないと
ろくでもない考えが次々に浮かんでは消え浮かんでは消え
やがて、
自分というのはこんなつまらんものだったのかということに
至る

そんなもんだ

自分って

なんか吹っ切れた気がして
スッと眠りに入った

気がした

※※※

撮りためたドラマを再生する
珍しくはまる

こんなことちょっとなかったなと思えるものに出くわすと
次が楽しみになる
そんな楽しみがまだあったことに
生きていく楽しみに繋がっている気がして
これも少しは前に進む後押しになっているのかもしれない

何か
もっと
すごいことがあれば
生きていける
なんて
そんなことじゃない

普通に
明日があれば
あれを見ることが出来る
それだけで
待つ、こと
できる気がする

※※※