心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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こーんな景色も終わりました

2013年04月27日 | ほんのすこし
あのたくさんの雪があった こーんな景色。
今はその残骸すら見当たりません♪
春なんだなと思います。

でも・・・どうしてこんなに肌寒いのでしょねー。毎日 寒さが抜けず ゴールデンウィークに入ってきたというのに なんだか気分がいまいち浮き浮きしません(笑)
巷ではすでに空港ラッシュが始まっているとか いないとか・・・そういう話とは無縁の位置にいるわたしです。
近場で春を感じるのは やはり庭先に見る小さな花でしょうか。今はあちこちで色々な花が咲き始めています。それでも咲いた花を見てても寒そうだなと思ってしまうほどです。桜まつりが始まったというけど 桜の咲かないおまつりになっています。後半が見ごろになるのかな。娘と市内の公園の桜を見歩いたのが つい昨日のように思えます。その娘も 晩秋か初冬には お母さんになる予定です。とても不思議な気分です。

季節があっというまに変化し、その変化に追いついたかと思ったときにはすでに次の季節に入っている・・・そんな状況が年々多くなってきています。時の流れの速さをいたく感じることが多くなっているのは それだけ終わりに近づいているということなのでしょうね。終わりというと 早すぎると思うかもしれませんが、最近は自分の死の段取りをきちんとしておくことも大事だという考えがあります。わたしにとってはなんだか先の先の話のような気持ちでいましたが、案外 普段から考えておくべきことなのかもしれないなぁとこの頃は思うようになりました。もちろん そればかりを考えるわけではありませんが。

寒いと動きたくないので できれば暖かくなってほしいものです。片づけもせず コタツに入り込んでしまうからです。暖房をつけるまでもないけど、寒いからコタツ・・・そんな毎日を過ごしています。
雪がどーんと降って 雪寄せも大変だった冬、ちょっと懐かしく思えます。過ぎてしまえば 雪のある景色って綺麗だよなぁとか、一面の雪景色ほどいいものはないよなぁとか思ってしまいますが、大変だったことは結構忘れがちです。人生も似たり寄ったりかなぁ。
大変だったことも過ぎてしまえば それはそれなりで、今 生きていれることの喜びの方が残っています。辛かったことなどがあっても それを乗り越えてきた自分がいます。生きていればこその思いです。
わたしの周りで出会うお年寄りたち、きっと語れないほどの苦しみや厳しい現実と向かい合ってきたのでしょう。ある方が話していました。
「どんな辛いことにあってきても 顔に表れているんだよ。気持ちの優しい人は穏やかな顔をしているもんだ。」と。
あぁ わたしもそういう穏やかな顔をしてみんなと会いたい!と思いました。

やさしい気持ちは やさしい時間を作ります。
やさしい時間は やさしい思い出を作ります。
やさしい思い出があれば やさしい人生を送れる そんな気がしています。

そうでありたい。
これから出会うたくさんの人と やさしい時間を作っていきたいと思っています。