今日 母がコタツの上にわたしが以前あげた『トム・ベンジャーは鞄なり』の印刷物を出して言った。
「これ 読んだよ」
「えっ読んだの?わかりにくいって言ってたじゃない。読まないのかと思ってたぁ」
「ほんとはお前が東京に行く前に読んでいたんだけど、忙しそうにしていたからな。言う時間が無かったんだよ。で 今日 また最初に戻って読んでみたら、今度はわかりやすかった」
「そうかぁ」
「途中で どうなって終わるのかと思いながら読んだよ。これは本にしたらいいんじゃないか?表紙はこんな風に(と 表紙の大きさと絵の感じを手で表す母)してみたら 面白いよ、これ」
「そう?そうなの?」
以前 渡したときにはずいぶんとっかかりにくそうな感じで あぁ失敗だったかなぁと思ってがっかりしていたんだけど、俄然 勇気凛凛って感じになっちゃって(単純)。
「これね、第一話終わりだから これからまた次の話に続いていくのよ。まだ書いていないけどね。○○○のために書いてみたいって思って始めたら、ここまで来ちゃって。このほかに この三倍ぐらいの量の小説も書いたんだよ」
「へぇ。それは何?殺人事件とか?」
「母さんじゃあるまいし。殺人事件とか刑事ものは書けないよ」
「じゃ 恋愛かい」
「う~ん、恋愛かなぁ ひとりの女性の・・・」
「女の生きざまかい」
「まぁ そんなとこかな」
「それは実話かね」
「えーまさか!フィクション 小説はフィクション、母さんが言ってる実話はノンフィクション。テレビだったらドキュメンタリーみたいな感じ。フィクションだから 想像して書けるでしょ」
「どうなるかと想像しながら読んでいったけど、なかなか面白い話だったよ」
「でしょ?」
まんざらでもない顔をして 母から太鼓判?をいただいたので、ちょっと一安心。嬉しくて また書いてみようかなと思ったりして現金なわたし。
でも ムラがあるのが玉にきず。わたしったら なんだか尻に火がつかないと書けなくて。書きたいものはいくつかあるけど、どれも途中で尻切れトンボ状態。一番書きたいものがなかなか形にならないでいる。書くって難しいなぁ・・・
でも 今日はなんだか母に背中を押された気分。もう少しやってみようかな・・・
「これ 読んだよ」
「えっ読んだの?わかりにくいって言ってたじゃない。読まないのかと思ってたぁ」
「ほんとはお前が東京に行く前に読んでいたんだけど、忙しそうにしていたからな。言う時間が無かったんだよ。で 今日 また最初に戻って読んでみたら、今度はわかりやすかった」
「そうかぁ」
「途中で どうなって終わるのかと思いながら読んだよ。これは本にしたらいいんじゃないか?表紙はこんな風に(と 表紙の大きさと絵の感じを手で表す母)してみたら 面白いよ、これ」
「そう?そうなの?」
以前 渡したときにはずいぶんとっかかりにくそうな感じで あぁ失敗だったかなぁと思ってがっかりしていたんだけど、俄然 勇気凛凛って感じになっちゃって(単純)。
「これね、第一話終わりだから これからまた次の話に続いていくのよ。まだ書いていないけどね。○○○のために書いてみたいって思って始めたら、ここまで来ちゃって。このほかに この三倍ぐらいの量の小説も書いたんだよ」
「へぇ。それは何?殺人事件とか?」
「母さんじゃあるまいし。殺人事件とか刑事ものは書けないよ」
「じゃ 恋愛かい」
「う~ん、恋愛かなぁ ひとりの女性の・・・」
「女の生きざまかい」
「まぁ そんなとこかな」
「それは実話かね」
「えーまさか!フィクション 小説はフィクション、母さんが言ってる実話はノンフィクション。テレビだったらドキュメンタリーみたいな感じ。フィクションだから 想像して書けるでしょ」
「どうなるかと想像しながら読んでいったけど、なかなか面白い話だったよ」
「でしょ?」
まんざらでもない顔をして 母から太鼓判?をいただいたので、ちょっと一安心。嬉しくて また書いてみようかなと思ったりして現金なわたし。
でも ムラがあるのが玉にきず。わたしったら なんだか尻に火がつかないと書けなくて。書きたいものはいくつかあるけど、どれも途中で尻切れトンボ状態。一番書きたいものがなかなか形にならないでいる。書くって難しいなぁ・・・
でも 今日はなんだか母に背中を押された気分。もう少しやってみようかな・・・