昨日は予想通りの雪。
母に連絡を取ると、今日は来なくていいからたまにはしっかり休めと言われた。
ぼたぼたと落ちてくる雪の空を見上げながら、甘えるか・・・ と決めた。駐車場の車の上にはどんどん雪がたまっていく。あぁ、明日出かけるときが大変だなあと思いつつも外に出て雪を寄せる気にはならない。寄せた後から降り積もるのがわかるから。
今朝、駐車場を見下ろした。わたしの車が一番雪をかぶっている(笑)。一晩で雪の世界に埋もれている光景。窓の外に10数年で伸びきった樹のてっぺんが見える。それも雪に覆われている。空は全て白く、後から後から沸いて出てるかのように雪が降っている。
昨夜の夜中はひっきりなしにここぞとばかり除雪車が動いていた。すぐ脇の小径を何度も行き来する音が高く、なかなか寝入っていけない。
でも、これも仕事だ。日中にやったらそれこそ大変なことになる。こんな時間に働かなければならない方の仕事の大変さを思う。悪いねぇ、こっちは布団の中で・・・
そんなことを思っていたらいつのまにか眠っていた。
昨日は、母から「休みなさい」と言われたので、ずっと出来なかったバッグの整理と手入れをすることにした。押し入れや棚などに置いているバッグのほとんどの物を出してきて広げた。
改まった席用のバッグは使用頻度が少ないので案外綺麗なままだった。だが、良く見ると皮が擦れている箇所があったり、溝に埃が入り込んでいるものもあった。柔らかい布で拭くと少し皮が光る。金具の劣化も眼鏡拭きで拭くといくらか良くなる。
今ではほとんど使わない大きな旅行用バッグ。二つあるうち一つだけを頻繁に使っていて、もう一つは一度も使っていない。なぜかって、本体が重いからだ。重すぎると中身を入れたときにどれだけ重くなるのだ? ってやっぱりいつも使っているものに手が行く。それでも処分する気にならないのは、イエローのその明るさが棚にあるとなんだか見ているだけで気分が上がるからだ。
これはこれでこのバッグのわたしへの効能なのだろう。
普段使いのバッグもかなりあるが、やはり好んで使うバッグと一度二度しか使っていないバッグに分かれる。今使っているバッグはかなり使い込んでいる。一番使っているかもしれない。
ぱりっとした形のバッグはその形が崩れると嫌だが、くたくたになってもいい皮で出来たバッグはそのこなれた感じがまた経年の月日を感じさせてくれるから好きだ。それでも時々休ませてあげないと長く使えない。
以前夏場にすごく好きで使っていたバッグがある。
このバッグはとても気に入っていて、どこへ行くにも持っていった。
何種類かの皮がパッチワーク風に繋がっていて、面白いバッグ。それぞれの皮の風合いの違いがまた良かった。
今回よくよく見たら、もうこれは使えないかもしれないなと思った。
皮が劣化している。ひび割れているのだ。
角が擦れているし。
繋いでいるものが外れている。これは補修できるだろうけど。
内部に関しては帆布が黄ばみ、底や取っ手の皮も黄ばみが見られる。
あぁ、それでも・・・ これを捨てるには忍びない。
分解してみようか・・・ ふと思った。
劣化した姿を見ると、時間の流れを感じるが、喜んでこれを持ち歩いた頃の自分が今より少しは痩せていた気がしてそんな自分がいたことを忘れたくなくなる。もう一度もう少し痩せた自分に戻れないかなと。
劣化を修復したら、自分も戻れるか? なんて全然関連性のないことを考えながらバッグを見ていた。
さあ、今日は晴れ間を見て雪を寄せ駐車場から脱出しよう♪
無理かな・・・(笑)
母に連絡を取ると、今日は来なくていいからたまにはしっかり休めと言われた。
ぼたぼたと落ちてくる雪の空を見上げながら、甘えるか・・・ と決めた。駐車場の車の上にはどんどん雪がたまっていく。あぁ、明日出かけるときが大変だなあと思いつつも外に出て雪を寄せる気にはならない。寄せた後から降り積もるのがわかるから。
今朝、駐車場を見下ろした。わたしの車が一番雪をかぶっている(笑)。一晩で雪の世界に埋もれている光景。窓の外に10数年で伸びきった樹のてっぺんが見える。それも雪に覆われている。空は全て白く、後から後から沸いて出てるかのように雪が降っている。
昨夜の夜中はひっきりなしにここぞとばかり除雪車が動いていた。すぐ脇の小径を何度も行き来する音が高く、なかなか寝入っていけない。
でも、これも仕事だ。日中にやったらそれこそ大変なことになる。こんな時間に働かなければならない方の仕事の大変さを思う。悪いねぇ、こっちは布団の中で・・・
そんなことを思っていたらいつのまにか眠っていた。
昨日は、母から「休みなさい」と言われたので、ずっと出来なかったバッグの整理と手入れをすることにした。押し入れや棚などに置いているバッグのほとんどの物を出してきて広げた。
改まった席用のバッグは使用頻度が少ないので案外綺麗なままだった。だが、良く見ると皮が擦れている箇所があったり、溝に埃が入り込んでいるものもあった。柔らかい布で拭くと少し皮が光る。金具の劣化も眼鏡拭きで拭くといくらか良くなる。
今ではほとんど使わない大きな旅行用バッグ。二つあるうち一つだけを頻繁に使っていて、もう一つは一度も使っていない。なぜかって、本体が重いからだ。重すぎると中身を入れたときにどれだけ重くなるのだ? ってやっぱりいつも使っているものに手が行く。それでも処分する気にならないのは、イエローのその明るさが棚にあるとなんだか見ているだけで気分が上がるからだ。
これはこれでこのバッグのわたしへの効能なのだろう。
普段使いのバッグもかなりあるが、やはり好んで使うバッグと一度二度しか使っていないバッグに分かれる。今使っているバッグはかなり使い込んでいる。一番使っているかもしれない。
ぱりっとした形のバッグはその形が崩れると嫌だが、くたくたになってもいい皮で出来たバッグはそのこなれた感じがまた経年の月日を感じさせてくれるから好きだ。それでも時々休ませてあげないと長く使えない。
以前夏場にすごく好きで使っていたバッグがある。
このバッグはとても気に入っていて、どこへ行くにも持っていった。
何種類かの皮がパッチワーク風に繋がっていて、面白いバッグ。それぞれの皮の風合いの違いがまた良かった。
今回よくよく見たら、もうこれは使えないかもしれないなと思った。
皮が劣化している。ひび割れているのだ。
角が擦れているし。
繋いでいるものが外れている。これは補修できるだろうけど。
内部に関しては帆布が黄ばみ、底や取っ手の皮も黄ばみが見られる。
あぁ、それでも・・・ これを捨てるには忍びない。
分解してみようか・・・ ふと思った。
劣化した姿を見ると、時間の流れを感じるが、喜んでこれを持ち歩いた頃の自分が今より少しは痩せていた気がしてそんな自分がいたことを忘れたくなくなる。もう一度もう少し痩せた自分に戻れないかなと。
劣化を修復したら、自分も戻れるか? なんて全然関連性のないことを考えながらバッグを見ていた。
さあ、今日は晴れ間を見て雪を寄せ駐車場から脱出しよう♪
無理かな・・・(笑)