夢を見ていた。
夢の中でチャイムが鳴って「起きなくちゃ」って思った。
目が覚めた。
あれって・・・ ほんとのチャイムだったのかな。
でもそんな朝早くにチャイムを鳴らす相手をわたしは知らない。やっぱり夢だったんだ。
でもチャイムの音はとても現実に近くて、あれはわたしの部屋ではなくて別の方の玄関で鳴ったのか・・・
そんなことをぼんやり考えながらぐずぐずと起き出した。
土曜の朝は少しくらい寝坊しても罪悪感が生まれない。まあ平日だって変わらないけどね。
でもなんとなく土曜や日曜の朝はどこか違う気がする。一日が24時間と決まっているのに、その時間が金曜日までとは目覚めたときから違うように思えるのは、テレビをつけたときにも感じる。
いつもと違う番組、出てくる人が違っていて、やはり今日は週末だったのだと。
週末でもやることは決まっている。
第一番に飲む珈琲はミルクたっぷりだ。以前は何もいれない珈琲だったが、ここ数年は牛乳を入れる。なんだか胃に優しい気がして。
こんな所にも年を感じる(笑)。
朝食はしっかり野菜を取るようにしているが、ときどき生サラダが嫌になるときがある。そういうときはお粥に野菜を入れて煮込む。それだけでなんだか体が柔らかくなった気がするから現金なものだ。
洗濯をしながら新聞を読む。お気に入りのコーナーからチェックだ。折々のことば、と天声人語。この二つからわたしの朝は始まる。ようやく頭が覚醒していく。文字が目から飛び込んでそれまであんなにぼんやりとかすれた状態だった頭の中が文字というものを取り込んでいく。ときどきこの二つがシンクロした内容に感じるときもあるが、今日は違った。今日はトランプ大統領が拷問の「水責め」を合法化しようとしていることを述べている。だが、尋問方法に効果的なのは同じ国の人を尋問役に立て、その容疑者の自国の料理を出すことだと米軍少佐が話しているという。鞭より飴、か? 北風と太陽、か?
それにしても次々とやってくれるものだ、トランプ大統領は。
ツイッターフォロワー数が220万?(違ったかな) わたしはツイッターしていないからわからないけど、大統領がツイッターで軽々しく発言するってどうなんだと思うけど。それをわいわい取り上げるのもどうかと思うけど。
皆が関心を示さなければ彼も変わるのかな。
あまりにも敏感になりすぎてる。世界時計も終末に近づいたという。
一体どうなるのか・・・
そんなことを新聞の行間に埋もれさせ珈琲ミルクを飲み終えた。
今日は空全体が雲で覆われている。週末だけの何か特別感を味わいたくなった。何か違うことをしてみたい。何か特別なことを・・・
※※※
アクリル画の一部。
※※※
夢の中でチャイムが鳴って「起きなくちゃ」って思った。
目が覚めた。
あれって・・・ ほんとのチャイムだったのかな。
でもそんな朝早くにチャイムを鳴らす相手をわたしは知らない。やっぱり夢だったんだ。
でもチャイムの音はとても現実に近くて、あれはわたしの部屋ではなくて別の方の玄関で鳴ったのか・・・
そんなことをぼんやり考えながらぐずぐずと起き出した。
土曜の朝は少しくらい寝坊しても罪悪感が生まれない。まあ平日だって変わらないけどね。
でもなんとなく土曜や日曜の朝はどこか違う気がする。一日が24時間と決まっているのに、その時間が金曜日までとは目覚めたときから違うように思えるのは、テレビをつけたときにも感じる。
いつもと違う番組、出てくる人が違っていて、やはり今日は週末だったのだと。
週末でもやることは決まっている。
第一番に飲む珈琲はミルクたっぷりだ。以前は何もいれない珈琲だったが、ここ数年は牛乳を入れる。なんだか胃に優しい気がして。
こんな所にも年を感じる(笑)。
朝食はしっかり野菜を取るようにしているが、ときどき生サラダが嫌になるときがある。そういうときはお粥に野菜を入れて煮込む。それだけでなんだか体が柔らかくなった気がするから現金なものだ。
洗濯をしながら新聞を読む。お気に入りのコーナーからチェックだ。折々のことば、と天声人語。この二つからわたしの朝は始まる。ようやく頭が覚醒していく。文字が目から飛び込んでそれまであんなにぼんやりとかすれた状態だった頭の中が文字というものを取り込んでいく。ときどきこの二つがシンクロした内容に感じるときもあるが、今日は違った。今日はトランプ大統領が拷問の「水責め」を合法化しようとしていることを述べている。だが、尋問方法に効果的なのは同じ国の人を尋問役に立て、その容疑者の自国の料理を出すことだと米軍少佐が話しているという。鞭より飴、か? 北風と太陽、か?
それにしても次々とやってくれるものだ、トランプ大統領は。
ツイッターフォロワー数が220万?(違ったかな) わたしはツイッターしていないからわからないけど、大統領がツイッターで軽々しく発言するってどうなんだと思うけど。それをわいわい取り上げるのもどうかと思うけど。
皆が関心を示さなければ彼も変わるのかな。
あまりにも敏感になりすぎてる。世界時計も終末に近づいたという。
一体どうなるのか・・・
そんなことを新聞の行間に埋もれさせ珈琲ミルクを飲み終えた。
今日は空全体が雲で覆われている。週末だけの何か特別感を味わいたくなった。何か違うことをしてみたい。何か特別なことを・・・
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アクリル画の一部。
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