ひとりぶん、なのである。
ひとりぶんを淹れるためだけに買ってしまったのである。← この表現が誤解されたかも。わたしの場合はひとりを楽しむためにってことで♫
説明書では二人分淹れることができるらしい。この画像、回転させたはずなのに・・・時間が解決してくれるだろう。
常滑焼。手にしっくりくる持ち手。
暑い夏には温かい珈琲を飲もうなんてちっとも思えずにいたけど、ちょっと涼しくなってきたら、温かい珈琲が飲みたくなってきた。ずっとインスタントですごしてきたのだけど、ふと豆(粉)の珈琲を飲むというイメージが頭に浮かんだ。浮かんだせいなのかどうか、そのとき生協のカタログに目がいった。
ほぉ~、こういう急須型のものがあるのか。なになに、フィルターが必要ないって? スボラなわたしにはうってつけじゃないか。ってんで早速注文したってえわけ(なんでべらんめぇ調?)。
一杯分の粉、測るものがない。大さじスプーンでまず一杯淹れてみた。うわ、薄いのなんのって・・・全然美味しさが伝わらず。
新しく淹れる気にもならず、次の日、再挑戦。今度は大さじスプーンで二杯。お湯はカップに入れて量を決めた。二分待つって書いてたな。タイマーをセット。
カップにお湯を入れたので、温まっていて、それはそれで結果オーライだね。テーブルにカップと急須を置いて待つこと二分。おもむろにカップに淹れた。
おっ、いけるかも。なんか美味しいかも(笑)久しぶりの珈琲、部屋にいい匂いが漂った気がした。
残念なのは、フィルターが必要ないことはいいのだけど、洗うときに中の珈琲カスを処分するのが大変。緑茶と違って珈琲カスは難しい。失敗するとキッチンの洗い場にカスが散らばってしまう。これは・・・どうしたものか。
ってことで、お茶パックに粉を入れたらどうかしらん。そのお茶パックを急須に入れれば、処分するときに汚くならないはず。でも、味的にどうなの? 急須に備わっているフィルターが珈琲の良さを抽出するらしいのに、お茶パックにいれてしまったら、美味しさ半減なんじゃない? 後片付けの利便さを取るか、美味しさを取るか・・・考えてもわかるでしょ。丁寧に後片付けするしかないよね~
やっぱりわたしってどこか抜けてるわ。