昨日、安城市歴史博物館で北斎の特別展を見た後、
特別展記念講演会を聞いてきました。
テーマは、「葛飾北斎~画狂人の生涯」で講師は、
国際浮世絵学常任理事の浦上満さんでした。
まず、北斎の90年の生涯について、例えば93回、引越をし、
30回、改名した等の話をされ、その後、特別展で展示されている
冨嶽三十六景と富嶽百景について、絵を写しながら説明されました。
三十六景の冨嶽は、点のないウ冠とか幾何学的構図が多いこととか
非常に分かりやすく話をされ、北斎について良く知ることができました。