今日は、岡崎中日文化センターで開かれた「東海の古城と史跡を訪ねる」の
教室に行ってきました。今回のテーマは、「江戸幕府大目付、柳生但馬守と
その系譜」で柳生宗矩を中心に、柳生家の系譜および宗矩の生涯・人物像
など勉強しました。講師は、中日古城研究会の藤野鶴雄さんです。
奈良の有力寺社の荘園だった柳生庄を寺社側の荘園管理者として、
次第に勢力を持つようになり、柳生宗矩の代、家康に仕官し、家光に
大目付に任命され一万石まで加増され大名に列せられる。
そして大目付を辞してからは「兵法家伝書」を著作したり家光の相談
相手になり将軍の精神的指南役もつとめた等々の話により
柳生=剣術のイメージが大きく変わりました。
今回のテーマは、会社現役時代に、現在の柳生家の方と同じ職場を
共にしたこともあり、非常に、興味深く聞くことができました。