本多家と上杉家 2017-03-15 18:03:40 | その他 先日、安城市歴史博物館特別展「本多正信」に関連し、特別記念講演会が同館で開かれ、聴講してきました。講師は、米沢市上杉博物館の阿部哲人さんでした。本多正信と上杉景勝は、関ヶ原の戦いの際、東軍と西軍に分かれ戦った敵同士ですが、合戦の後、上杉家の家老 直江兼続が、本多正信を通じ、徳川将軍家に上杉家の存続について仲介してもらった事実につき、双方の手紙等の一次資料を用いて説明されました。最終的には、本多正信の次男が直江兼続の養子になるなど両家は、緊密な関係になっていくことが良くわかりました。