渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

オイル交換キット

2021年12月28日 | open
 
私のオイル交換キット。
オイルジョッキ、軽量シリンダー
オイルパン2個、オイル、必要交換
パーツ等全て入っている。工具以外
は全部このボックスの中。
オイルジョッキもメスシリンダも
軽量カップも、使用後は完全洗浄
して、油気を取って粉塵がつかない
ようにしてポリエチレンの袋に包ん
で収納している。
そこらの作業場にオイルジョッキを
置きっぱなしとかは絶対にやら
ない。
埃が付着してオイル交換に使えなく
なる。
これ、1970年代のレーシングチー
ム仕込み。置きっぱとかそん
な事
したらどやされる。下手
したら先輩たちにひっぱたか
れる。
中央のヤマハ系、そういうの
厳しかった。
あと、礼儀作法。私は16で親元を
離れていたので、社会的な礼儀作
法はチームオーナーに教わった。
食事作法だけは私は父から手厳し
く幼児期から躾けられていたので
問題は無かったが、社会の中で
大人たちと接する作法はチームの
お偉方が躾けてくれた。有難い事
だ。ゼニカネではなく、組織とし
てその教育をしてくれた。オーナ
ーは別に画廊経営もやっていた。
監督よりもチームごとのオーナー
で特色は出るが、うちのオーナー
は横浜国大出身のインテリだった。
躾けられて育ったのは先輩たちも
そうだった。「大人社会」の礼
を教育される。厳しかった
が、優しくもあった。いろ
な事
を教えてくれた。10代ミ
ドルの
ティーンエイジャーを
お子様ではなく大人と同格と
て扱い、躾け、そして育て
てく
た。
走りは期待に添えず覚束な
ったけれど。

ポイパックも備えてはいるが、
まず
使わない。廃油はうちの
場合、工場
用自作ストーブ
の燃料とする。


エンジンオイルや作動油等の廃油
は全て燃料にする。


完全自家製。ブロアも安全装置
も備えていて完璧に作動する。
東京から広島に転住後の親父の
設計。もう数十年使っているよ
だ。もうすぐ50年選手。
めちゃくちゃ広範囲が暖かくな
る。
かといって、ストーブのそば
全く近寄れないほど本体が加
れない仕組みの構造。


これは使える。
何しろ、廃油を全て燃料として
使用
できるというのが効率的
だ。
 
そうそう。
油は燃えますからね。気化させ
れば。
ジッポーオイルが無くなった時
には、
刀剣用油でさえ燃料にな
るという
事実がある。
揮発性が低いのでなかなか着火
にくいのはあるが、刀油も灯
火の
燃料に使える。まあなんて
のか江戸
時代の行灯みたいなも
んか。
昔、学生の頃、車両用ガソ
リンや
灯油をジッポーの燃料
に使ってい
た事もあるが、ありゃ
臭い。
まあ、ジッポーオイルもホワイ
ガソリンなんだけどさ(笑
 
油は燃えます。
取り扱い注意。

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