渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

佐木島一周

2024年11月16日 | open

佐木島を一周してみた。
2019桜を見に行こう!番外編
【ホーネット250】モトブログ#119


三原沖の佐木島一周動画。
時計回り。
まだJR三原駅前から180mの
場所にある三原港から車両
が乗れるフェリーが発着し
ていた頃の動画なので、佐木
島は「鷺港」からの出発と
なっている。
三原港から出航するフェリー
は歴史があったが、2021年
4月30日で全線廃止。
現在は瀬戸内海への島へは
三原市南部海岸沿いの須波
港からしかフェリーが出て
いない。佐木島への到着港
は佐木島北部の鷺港ではな
く、島内南西部の時計盤で
いうと8時あたりに位置する
向田(むこうた)港となる。

この動画の人は時計回りに
佐木島を周っているが、バ
イクで佐木島を周るには、
今は向田港からなので、実
は反時計回りに一周するほ
うが景観が楽しめる。
12時から10時にかけての位
置にある狭路の「うずしお
ライン」というエリアが道
と自然しかない場所でバイク
なら面白い。
また、6時から4時にかけて
のワインディングエリアは
低い丘の中の緩やかなカー
ブ連続を抜けるといきなり
ドンと目の前に海と前方に
続くS字曲線ロードが広が
る。とても景色が良い。
そこをスーッと走り抜ける
のが心地よい。


次の友人たちとの「原チャ
でGO!」は佐木島の千本桜
を見に行く予定だ。
来年の春。


前回の「原チャでGO!」は
今月11月の4日(祝)に開催し
た。
しまなみ海道を通って広島
県三原市内から四国愛媛県
今治市まで走った。
帰りは生口(いくち)島から5
人全員でフェリー利用。
結局往復150km近く走った
がかなり楽しかった。参加
者も最後の解散の時の集合
写真は満面の笑顔だった。
私がMCの友人と5月に原付
スクーター同士でしまなみ
三原⇔今治を走った時の体
験談を古い撞球仲間である
撞球会のリーダーに話して
いたら「今度行きましょう」
という事になった。
なので11/4の「原チャでGO!」
はリーダーの発案企画だった。
私は全員を知っていたが他は
互いに初めて会う人たちで、
良い出会いと走行会になった。
バイクというのはそういうの
がいいね。
若い男は言ってた。
「バイクはソロもいいけど、
人との出会いと、一緒に走る
のが何より楽しい」と。
マスツーの楽しさは共に走る
面白さだよね。
共に走る時は、インカムが無
くとも、互いに合図し合った
り、顔を見合わせたり、信号
待ちの時には直前状況やこの
先の状況を手短に会話したり
する。
そして走る。
それがとにかく面白い。
四輪ドライブには無い楽しさ。
二輪外出は面白い。

ところで、この動画の人、走
が上手い。綺麗な乗り方を
している。



マンホールはきちんと避け、
横断歩道の白線も踏まない
ようにしている。


私もマンホールも歩道の白
線は踏まないように走る。

何年か前に日本全国の歩道
は路面に引くペイント代節
約の為にハシゴ型から線並
びに変更されたよね。
なので線の引かれていない
所を私も通る。
横断歩道自体は信号が無く
とも歩行者の有無、横断し
ようとしている人がいない
か要注意ポイントだ。
渡るそぶりを見せている人

が道の横にいたら必ず停止
線手前で私は停止する。
信号が無くとも。

そして、私は横断歩道通過
では線を踏まない。

この動画の人もそうだった。
そうした路面と周辺状況へ
の気
配り走行が無事故無転
倒の
連続時間を紡ぐ。
安全運転の内実とはこうし
た類を積み重ねる事だ。
速度がどうのとかではない。
速度を下げさえすれば事故

防止になると誤認している
と、そのうちまず事故を起
こす。

事故防止要点はもっと別
大切な次元の問題としてあ
るか
らだ。
それが理解できないと、極
めて安全走行をしていても
「危険だ」「危険だ」と騒
いで個人攻撃したり誹謗中
傷したりする人間になって
しまう事になる。
それは、そうした識別判断
が不正確な者の資質こそが、
実は大きな危険因子を持つ
存在なのだ。

 
  
 


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