パンティストッキングという呼称は現在
放送禁止なのだろうか?(笑
「女性のストッキング」ときたもんだ。
しかし、高かったのですねえ。
うどん30円の時代にパンスト1着400円。
現在うどんを仮に500円とすると、パン
スト1着6,666円という事になります。
単純レートのみの比較で。
高い!!
そういえば、本革の革ジャンよりも化学
製品の人工皮革やビニールのほうが高い
時代があったというと信じられますか?
1970年前後がまさにそれでした。
でも、化学繊維のほうが普通の天然素材
の生地よりバカ高いという品物の業界が
ある。
それは、剣道やいあい道や合気道などの
道着。(稽古着という意味で使う胴着は
「正油」と同じく誤記。胴着というのは
歴史的に別な物を指します。被服の観点
からある物を説明したのが胴着。稽古着
という意味での着用服を指すのは道着です)
それらの生地が化学繊維の物はとても高い
金額設定になっています。
これね、思うに、多分だけど、1970年前後
の国内紡績戦争の頃の新素材として超高額
だったのをそのまま引きずってるのではな
いかなあ。
ゴアテックスのような複合新素材ではな
い物、しかももう50年前の素材で、開発費
はたっぷり回収、利益も莫大だったという
素材で、今更超高額にしている意味がよく
分からない。
古式武道の着物の素材価格は、正味のとこ
ボッタクリなのでは、と思うのです。
買い物レジ袋と対して変わらないんだか
ら。新開発の複合新素材以外は。
パンスト、もしかすると、1970年代でも
高かったのかも。
同級生の女の子たち、デンセンしたらか
なりショック受けてたものなあ。
ちなみに、1970年代は、真面目ちゃんも
ヤン女も制服にパンティストッキングを
はくのが定番です。
殆どが黒。ちょいカッコつけてグレーや
濃紺のストッキングにしている子もいま
した。
でも、純で超が付くお嬢様学校は白いソッ
クス三つ折りに髪は三つ編み限定、という
女子高もあった。
膝下あたりまでのソックスなどというの
は、ほぼこの世に存在しませんでした。
無論、ルーズソックスなどというクソだ
らしないのも世の中に存在せず。
総じて1970年代の女子高生というのは、
とても清潔だった。
そして、真面目ちゃんもヤン女もスカート
のヒダはピシッとアイロンしていた。
これは男子もピシッ。都内はそう。
まあ、パンストは高かったんですね、と
いうオハナシなんすけどね。