二輪雑誌の編集長の乗り方。
私と細かい所ではフォームは
異なるが、スタイルは全く同
じ。
イン側の爪先は内側に向ける。
これは物理的な意味がある。
また、ハングフォームも物理
的な必要性から意味がある。
年がら年中の「リーンウイズ
が正しい」論などはくそくら
えだ。理由は二輪特性の道理
を逸脱している単なる精神論
だからだ。
年末の城町昼飯ツーリングで
はベスパを走らせ、峠のワイ
ンディングで上掲画像のよう
な乗り方をした。
同行者全員の前にスルスルと
峠のワインディングで出てぶ
っちぎり。
暫く行って、峠を下りた所で
みんなを待っていた。
その前の月の原付5台のしま
なみ原付海道四国行きツーリ
ングでは、ループ区間で寝か
せ過ぎてベスパを2度ガリっ
たので、バンク角を抑える為
にもハングフォームは快速度
旋回では必須。
こうしたライディングスタイ
ルを選択するのは、あくまで
も物理的な現象への対処であ
り、単なる物理的な適応選択
肢であるだけの事だ。
情念や感情的な観点からの選
択ではない。
ゆえに、二輪の挙動特性を無
視した感情論での批判などは
お門違いも甚だしい。
「チラシの裏にでも書いとけ」
というやつだ。
ネトカスがまたぞろ粘着して
グダグダ騒ぐのだろうが、論
外番外大気圏外の外道の外も
んらがいくら騒ごうが、地球
上の二輪の原理は崩れない。
そして、二輪はどんな機種タイ
プでも、「走らせて」ナンボだ。