渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

吸気系対策 〜新旧パーツニコイチ車両〜

2025年01月31日 | open
 
 
ネット購入した友人の原付
スクーターの整備を時間が
る時に手がけている。

ネット販売アルアルなのだ
が、新型インシュレーター
旧式のキャブが接続さ
ている個体だった。
つまり、ニコイチ。
シャッターキーも除去され
ている個体だ。
シャッターキーロックがよ
く壊れる機種なので、その
部分を除去したのだろう。
そのあたりはヤマハの構造
設計のほうに確実に分があ
る。ヤマハのシャッターは
機械式で壊れにくい。
 
このスズキヴェルデの旧式
キャブは2stオイルをキ
ブ内に直結で吸い込む方
式(ヤマハと同じ)で、新型は
インシュレーター3ヶ所に
り分けてクランク左右
とメイ
ンエア導入部に2ス
トオイル
が供給される方
式だ。
現状個体はその新型インシュ
レーターに旧型キャブが装
されているので、キャ
ブにあ
る2stオイル導入部
のホース
接続ニップルが
剥き
出しの
ままになって
いた。
これは、ここから微小ながら
2次エアを吸うので塞ぐ対策
が必要だ。オイル供給は新型
タイプで保全されているので
エンジンの機能上は問題は無
い。
一番良いのは新型キャブレタ
ーを着けるか、若しくはイン
シュレーターを旧型に戻し
オイルホース取り回し
も旧
方式にする方法だが、
簡易な
迅速対策としては
現状のまま
でキャブの余
分な2stニップ
ルを対
部品を作って塞ぐ
方法が
選択肢としてある。
それを採用し、塞栓を新たに
作ってキャブとクリーナーの
エアバルブに装着する事に
る。
また、エアクリーナーからの
バルブアウトレットホースは
無くても問題はない。
これも、それなりの対策をす
る。
 
イメージポンチ絵はこんな感
じ。
 
 
 

   

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