渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ベストセッティング ~2ストの原付スクーター~

2025年01月27日 | open
 


ベストセッティングが出た。
低速からドン!と来て、最
速も申し分なく出る。
点火系と駆動系の煮詰めに
り、これまででベストの
状態
に絞り込めた。
多用する旋回域でのクラッ
の繋がりも良い塩梅だ。
プーリーは4種類、ウエイ
ローラーは重さとタイプ
違い
を5種類の組み合わせ、
クラッチハウジン
グは3種
類をそれぞれ組み合
わせを
試みて、試走してはバラ

て組んでを繰り返して絞り
込んで行った。
今回、今のところベストな
仕上がりになった。
吸排気系のセッティングも

ベスト、点火系もベスト。
エンジンの中味自体はアタ
も取れて良好状態だ。

暫くはこのセッティングの
ままで行こうかと思ってい
る。
こうしたセッティングとい
のは、乗る人間側の気分
と感
性とのマッチングの問
題なの
で、乗る人間が気に
入るかど
うかの事案だ。
「自分の走り方にはこうい
感じが合う」という極め
て感
覚的なもの。数値化な
どでそ
れを出す事はできな
い。

手を加えると物理的な現象
変化は挙動で発生するが、
の挙動特性を乗り手がど
う受
け止めて、車の扱いに
ついて
どう感じて走行フィ
ールを実
際の走りに活かせ
るかどうか、
という問題。

今回のセッティングはこれ
ででベスト。
世の中、完璧というものは

ほぼ無いが、完璧に近づく
努力と歩みと行動というの
は、その過程と結果の複合
によって人に心地よさをも
たらす。
今回のセッティング行程は
それを十分に報酬果実とし
て私に与えてくれた。



 



 

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