ヤマハ純正パーツ。
この重たい純正新品部品の
クラッチと純正部品Vベル
トに交換しちゃうもんね。
トに交換しちゃうもんね。
社外パーツは程よく高速型
に変身したが、街乗りバイク
なのでそんなに最高速は要ら
ない。今、めちゃくちゃ出
てるけど。
てるけど。
むしろ中低速がもっと太くな
って欲しい。クランクの回転
速度じゃないんだよ。
ノーマルで最良設計されたク
ランク重量バランスとプーリ
ーとクラッチハウジングの適
正調律こそが一番なんだよね。
基本、チューンナップで高速
型を着けようとも、それはク
ランク重量配置バランスを崩
して、どうにかまとめようと
する事。
総合バランスはノーマルが一
番良い。
いじるならば、電子系・点火
系・足周りにとどめるのが、
ライトチューニングでは一番
良結果が出る。
だが、本格魔改造をやるなら
レーシングマシン並みに徹底
的に全てにメスを入れて、し
かも超高度なバランス取りを
叩き出さないとならない。
ゴテゴテと社外品を着けてい
るだけの車が殆どノーマルよ
りも走らないのは、それはト
ータルバランスが崩れ切って
いるからだ。
今の高回転域でガツンと繋が
って加速していくセッティン
グも悪くは無いが、旋回に問
題がある。
1番使う50〜60km/h旋回の
時に半クラのようになるのだ。
まるで1983年全日本第6戦
筑波でのノービス250の宮城
光のモリワキTZ250の最終コ
ーナーのように。あれは
旋回速度160km/h位だが。
旋回速度160km/h位だが。
あの時ギアレシオ設定ミスで
レース途中から立ち上がりで
半クラッチをずっとノービス
の宮城選手は使い続けてい
た。
た。
それでもぶっちぎりで優勝し
ていたけど。
でも、モリワキさんとこは、
社長命令が絶対で、マシンの
セットも社長が指示する。
運転手はそれに乗らされるだ
け。そういうチームだった。
宮城のあの最終コーナーの謎
の半クラ立ち上がりは、マシ
ン云々というよりチーム体制
の背景がその走りの理由だ
ろう。
ろう。
それは、最近の八代さんの動
画で社内の絶対体制を知って
から、40年来の謎がようや
く解けた。
く解けた。
旋回中には、たとえ立ち上が
りでも半クラなどは避けたい。
それは、街乗り原付スクータ
ーであっても。
駆動をセンシティブに感知し
ながら回って行きたい。
リニアなレスポンスとトルク
を共存させながら。