小学生が社会科見学に来ていました。ここは遺跡エリアの外なので、あるいは野外活動かも知れません。
弥生式の田圃です。確か中学生の時の教科書に、弥生時代の小さな区画の田圃で田植えをしている絵が載っていました。吉野ヶ里遺跡からは鍬や鋤は出土しましたが、水田の遺構は発見されておらず、他の事例を参考に復元したそうです。この水田では赤米と黒米が栽培されています。
ベニバナ畑に来ました。ホームページでベニバナが紹介されていたのです。1ヘクタールの広さがあります。
ベニバナの花は黄色からオレンジ、赤へと色が変化していきます。
ベニバナは原産地のエジプトや地中海からシルクロードを経て、5世紀ころに日本に伝わったとされています。古事記にもその名が見え、当時から染料として使われていました。生薬や化粧紅、食用油としての用途もあります。
ベニバナは観賞用ではなく、実用作物です。主な産地は東北だと聞いていたので、ここで出会うとは思っていませんでした。黄色や赤の花を見ていて強い印象を受けました。小さな花ですが存在感があります。
ベニバナの古名は末摘花です。茎の末に咲いた花を摘みとるからだそうです。
「末摘花」といえば源氏物語全54帖のうちの一つです。といっても、私は源氏物語を読んだことはありません。青空文庫に與謝野晶子訳がありました。それによると、光源氏が妻問婚で通うようになった深窓の令嬢の鼻先が赤いので、歌の中で末摘花に例えました。それにしても、才色兼備とは裏腹の相手にがっかりしながらも尽くそうとする源氏はいい男です。(私の解釈が間違っているかもしれません)
ベニバナはアザミの花によく似ています。アザミと同じように棘があります。ただベニバナは人の背丈ほどの高さになります。
麦わら帽子の女性がベニバナの花を摘みとっていました。いまが収穫期で、今週の土曜日には、ボランティアによるベニバナ摘み取りのイベントがあります。
西口付近で涼し気なガクアジサイが咲いていました。
萼の部分が八重咲きになっています。
半夏生。初めて見ました。
桔梗。実際はもう少し濃い色をしています。
今日は古代ハスとベニバナと、珍しいものを見ることが出来ました。
あざみの色違いの感じがしますね
吉野ヶ里は大昔に一度行っただけで
イメージが変わっていて想像もつきません?
桔梗の紫いろも綺麗で好きです
アジサイも種類が増えましたね
我が家は丸坊主にしたのですが
1か所で<赤・白・ピンク>と微妙に色を変えてきました
さき終わったら丸坊主にします(^^♪
我が家のアジサイもそろそろ終わりなので、
剪定を考えなければなりません。
昨年、枝を切るのが遅かったせいか、
今年は少ししか咲きませんでした。
あの頃は春は菜の花畑と蓮華畑が、日隈山に登ると眼前に広がり絨毯を敷き詰めたようだったことを思い出します。
紅花は山形だと思っておりましたが、九州にもあるんですね。
紅花・・・素敵ですね。
今は遺跡と広大な自然公園になっています。
子どもの頃の春の風景は、菜の花畑とレンゲ畑でした。
今でも思い出します。
吉野ヶ里はいい所です。
黄色と赤のベニバナ畑は印象深いものでした。
東海道の旅も佳境に入ったようですね。
九州でいえば薩摩街道ですが、我が家の近くを通っています。
散歩していて、この道を昔の人が歩いていたと思うと、感慨を覚えます。