田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

学童保育所も御用納め

2022年12月29日 | 日々の出来事

 学童保育所も昨日が今年最後の開所日でした。その前にちょっと様子を見に行ってきました。学童保育は法律上は放課後児童健全育成事業といい、町によっては児童クラブや学童クラブなどと称しています。

 冬休み期間中は朝から開けていますが、普段は学校の終業後に子ども達が学童保育所へやって来ます。もともとは高度成長期に、鍵っ子と呼ばれた児童への助け合い運動として始まった事業。子ども達はただいまと言いながら学童へ来ますし、指導員の先生方はお帰りと出迎えます。

 私が行ったのは講師を招聘してのカラーサンドアート体験の日でした。小さなガラス容器に植えこんだ正月の松飾りで立派なものです。机に並べられた作品を見ていると、子ども達が集まって来て、これは私が作ったなどとワイワイ言っています。みな家に持ち帰って自慢をするのでしょう。

 学童の子ども達は十人十色です。大人しい子もいれば、活発な子もいます。私に話しかけてきたりくっついてくる子もいれば、どこの小父さんが来たかと見つめる子も。こんな子ども達と接していると何故か気持ちが若返る。

 帰りしな、指導員がみんな挨拶をしなさいと言います。私もさようなら、また来年と返しますが少々気恥ずかしい。指導員の皆さんに今年一年ご苦労様でしたと声をかけ、いつまで学童のお世話ができるかなと思いながら帰途につきました。

 

   「ヤブツバキ」 私のつばき風景の原点です。

 

 

 

 

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 12月のつばき園だより(下) | トップ | 初詣に行く »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
九州よりさんへ (徒然)
2022-12-29 12:15:39
お疲れさまでした
いろんなご家庭から来られる子達
お仕事の親は助かりますよね

また椿の種類では藪椿が大好きです
椿の素のままの美しさを感じるのです
九州よりさん
今年はお世話になりました
いろんなお写真が見れて和みました
有難うございました
返信する
こんにちは (九州より)
2022-12-29 14:30:35
こちらこそ有難うございます。
飾り気のないご夫婦の日常を楽しく拝読しています。
お近くなので、たまには土地勘のある話もありますね。
椿で私の記憶に最初に出てくるのは、
小学校の帰りにお寺の土塀沿いに見上げた赤い藪椿です。
藪の素朴さが気に入っています。
返信する
学童保育 (tango)
2022-12-29 17:59:05
お疲れさまでした。孫姫も週1回だけ
預かっていただいています。孫もとても喜んで通っています。有難いことです!
お世話になり感謝しています。
今年もあと2日です。来年もよろしくお願いいたします。コロナがまだまだ流行っています。どうぞお体に気を付けてくださいませ。
感謝です。写真をまたヘッダーに使わせてくださいね。
返信する
tango様 (九州より)
2022-12-29 18:54:31
子ども達と触れ合っていると、
気分が若返ります。
老人クラブに行くよりもずっといいです。
写真はご自由にお使いください。
来年もtango様の元気玉をもらいます。
良い年をお迎えください。
返信する

コメントを投稿

日々の出来事」カテゴリの最新記事