田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

サングラスをかけた狸   孫が撮った写真から

2019年07月11日 | 街角の風景

 春休みに孫と行った日田の豆田町で。頭に笠と、手には大徳利と通い帳。信楽焼ではなく石造りの置物。サングラスは私のではありません。

  

 子どものころの私の家は余裕のある生活ではなく、父は家で副業をし、母が外廻りをしていた。家には仕事で使うための通い帳があった。もちろん時代がかった大福帳のようなものではなく、印刷された薄手の冊子である。小学生のときは配達や集金に行く母のあとをよくついて回った。

 

 

 

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2 コメント

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かわいい置き物 (tango)
2019-07-12 06:57:26
愉快なポーズですね
昔は贅沢な時代ではなかったですよね?
それでも私は両親の愛情を受けて
稽古だけはさせてもらいました
我が家もぜいたくでなかったですよ
特に父親が47歳で若死で私も弟も
奨学資金で大学に行きました!苦労した母です
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おはようございます (九州より)
2019-07-12 09:01:44
子どもの頃はおしなべて皆豊かではありませんでした。
それでも野球をするのにグローブは人から借りたり、
友達のお小遣いの額を聞いて羨ましがったりしたことがあります。
ただクラスの友達仲間では今のような大きな格差はなかったですね。
兄弟とも大学まで行かせてもらって親には感謝しています。
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