頑張れ!じゃがいも3兄弟!自分に甘く、子供に厳しい親父の日記パート2

この日記は、子供達の日々の成長や反省を書き綴り、子供達の成長を真に願う方々と熱く語れる場になればと思い作成しました。

忘年会・・

2010年12月22日 | 日記
今年の職場における忘年会の予定はない・・・

寂しい話と聞こえるかも知れないが、我が社で忘年会等を行おうとすれば、組織に届け出て決済を受けなければならなく、それはそれは億劫な話となってくるので、どうしても敬遠されることとなるんですね。

私が若い頃、忘年会と言えば、酒を飲めない性分から憂鬱になることもあったのですが、そんな気持ちで行ったとしても、結果、先輩方の経験談、武勇伝等を聞かせて貰って、よっしゃ俺も頑張ろう!という気持ちになったり、仕事中には分からない人間性も見えてきて、終わってみれば楽しかったなという思い出ばかりでした。

そんな若かりし頃のよき思い出と言えば・・

仕事中はやたらおとなしい機○隊出身の先輩(当時50代)がいてまして、この先輩お酒が入ると必ず、

こら~!お前等~!

俺に勝てると思うなよ!

相撲じゃ!かかって来い!

とそれはそれは大暴れされるのですが、そんな際、周囲の先輩から、酒も飲まず黙々と食事をしているからか、若しくは優秀なエリート君ではないので、多少ぶち投げられても害はないと思われていたのか、

おい、またおっさん暴れとるぞ!お前行って来い!

と言われて、必ずそのおっさん(大先輩ですが・・)の「生け贄」となるのは私であり、

うわ~!勝てませぬ~

等と言って、みんなが食事しているところにぶち投げられる役をさせて貰いました。

ま~これが、

お前わざと飛んだやろ!なめとんか!

お前に手を抜かれるほどわしゃ弱ないど!もっかいじゃ!

的なことをおっしゃって一回や二回では終わらないんですよね

そして、翌日、その先輩から、無言で

昨日は悪かったな・・

と言って「ネクタイピン」を頂いたのですが、全く同じことが、3年ほど続いたのは今となってはいい思い出です。

既に、この大先輩は退職されているのですが、先日、職場でこの大先輩と偶然出会い、

お~お前か!何?部下がおるんか?偉なったもんやないか。

わしも年取るはずや、頑張れよ!

と肩を叩かれた時、なぜか、

よっしゃ!頑張ろう!

と無性に嬉くなりました。

最近では、豪快な先輩、同僚も少なくなり、周囲は一見小綺麗で、何考えてるか分からない若手ばかりですが、こんな時代だからこそ、こんな先輩との付き合いが必要なんじゃないかなと思いますね。

ま、若手で集まって適当に愚痴ったりしてんでしょうけど、そんな会に呼ばれないってことは、それだけ自分も年取ったってことですかな。

自分がどんな先輩、上司に映ってるのか分からないけど、将来ばったりと出会った時に、
「いい話」が出来る付き合いを心掛けたいもんですね。