神戸市内の下町を車で走っていると、ポン菓子の機械を積んだ軽トラを久し振りに見かけた。
そう言えば、最近ポン菓子を移動販売する車なんてめっきり見かけなくなったが、自分が小学生低学年の頃には、月一回ぐらいのペースで回って来ていたので、凄く楽しみにしていたことをよく覚えています。
そして、勿論、ポン菓子も好きだったんですが、一番の楽しみは、ポン菓子を作る時に使う『水飴』が好きで、数十円と割り箸を持ってポン菓子屋のおっちゃんの所に行くと、おっちゃんが、『これは売り物ちゃうねんぞ~!!』と言いながらも、割り箸に水飴をくっ付けてくれるのです。
で、このおっちゃん、通称
『○指のないおっちゃん』
と当時、近所の子供達の間では人気者のおっちゃんだったんですが、みんなが揃って
『○指のないおっちゃん!○指のないおっちゃん!』
と全く悪気なく親しみを込めて絡んでいたのですが、おっちゃんは、
『○指はな戦争でおっことしてきてしもたんや…』
『お前らはおっことしたらあかんぞ…』
といつも笑いながら言ってくれました。
もしあのおっちゃんが今もいたら、うちの子達も好きになっていただろうし、きっと大晟ぐらいは水飴をグリグリ回して食べながら、
『おっちゃん指どないしたん?大丈夫なん?』
ぐらいの質問してくれるんやろなぁ~。
もう20年以上前の話になるけど、あのおっちゃん元気かなぁ~?
もう一回、あのおっちゃんの水飴食べたいなぁ~…。
そう言えば、最近ポン菓子を移動販売する車なんてめっきり見かけなくなったが、自分が小学生低学年の頃には、月一回ぐらいのペースで回って来ていたので、凄く楽しみにしていたことをよく覚えています。
そして、勿論、ポン菓子も好きだったんですが、一番の楽しみは、ポン菓子を作る時に使う『水飴』が好きで、数十円と割り箸を持ってポン菓子屋のおっちゃんの所に行くと、おっちゃんが、『これは売り物ちゃうねんぞ~!!』と言いながらも、割り箸に水飴をくっ付けてくれるのです。
で、このおっちゃん、通称
『○指のないおっちゃん』
と当時、近所の子供達の間では人気者のおっちゃんだったんですが、みんなが揃って
『○指のないおっちゃん!○指のないおっちゃん!』
と全く悪気なく親しみを込めて絡んでいたのですが、おっちゃんは、
『○指はな戦争でおっことしてきてしもたんや…』
『お前らはおっことしたらあかんぞ…』
といつも笑いながら言ってくれました。
もしあのおっちゃんが今もいたら、うちの子達も好きになっていただろうし、きっと大晟ぐらいは水飴をグリグリ回して食べながら、
『おっちゃん指どないしたん?大丈夫なん?』
ぐらいの質問してくれるんやろなぁ~。
もう20年以上前の話になるけど、あのおっちゃん元気かなぁ~?
もう一回、あのおっちゃんの水飴食べたいなぁ~…。