全国大会を終えての感想・・
この度、監督をさせて貰い、とりあえず悔しいってことはいつもと同じではありますが、何なんでしょう、いつもとは違う悔しさです。
技術、体格云々ではなく、全国で勝ち上がるチームとの違いを痛烈に感じました。
メンバーは道場内では意識の高い者のつもりでしたが、全国トップチームとの差を感じたことは、
目標が高く、チームの目指すところが日本一であり、全員の力で勝ち上がろうとする意識が高い。
指導者との信頼関係が高い。
チームが組織化され、それぞれのポジションで役割を果たしている。
一から十まで言わなくても良い雰囲気。
チームをまとめるリーダーがいる。
などで、そんな道場には保護者を気にして練習や試合をしている者など皆無なんだろうなとも感じました。
我々も、決してまとまっていないわけではなかった。
しかし、あまりにも違いを感じたのです。
勿論、体格の違いもありました。
平均体重が40キロに満たない軽量チーム、また、チームを引っ張るべく6年生が2人で、主力が5年生ということも大きかった。
今年のメンバーが全国出場だなんて到底無理だと思っていたので、全国出場で満足してしまっていた部分も否めません。
予選の時のような『よし!やってやろう!』というギラギラ感がなかったように思います。
何れにしても大人側の責任です。
日頃から、小さいメンバーで頑張っているねとよく声をかけて貰いますが、全国へ来ると必死に頑張っている大型選手なんてた幾らでもいて、小さい割りに頑張ったところでどうしょうもない。
ま、何ちゅうか、結論的には全国出場を目指していたチームと全国優勝を目指していたチームの違いでありました。
来年、もし全少が継続となれば、今年以上、いや、これ以上ないチームで挑戦させて貰うことになります。
この度、学んだこと、反省を活かして、意識の高い雰囲気作りをしていかなければならない。
ちなみに、昨日は悔しさと気疲れ等からか39度の熱が出ました。
連休後に仕事休めないから早く治さなければ・・