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今年の全日本女子剣道選手権大会で優勝した選手のコメント。
誰にも負けないほど練習をしてきた。
日本一になるぐらいの方なので、とんでもない練習だったんでしょうね。
そんなコメントを見て、私も以前よく似たことを言っていたことがあったなと思いました。
大悟が幼稚園から2年生ぐらいまででしょうか、その頃の私は、日本一練習していると思っていました。
でも、それは大きな勘違いであって、練習しているんじゃなくて、させているだけだったんですね。
『している』と『させている』
言葉はよく似ていますが、意味は全く異なるもので、それに気がつくまでにはかなり時間を要しました。
子供は、親にさせられているうちは伸びないだ?
正直、私も先人達の言葉は軽く聞こえました。
こっちは現在進行形でやっとんねん!
そんな悠長なこと言うとられへんねん!
と思いました。
でも、ちょっと親が深呼吸することで子供達は変わるんですよね。
きっと大和は、
え?練習?
と~とにやらされてるで♪
と軽いのりで言うんでしょうけど、兄弟で、私にそんなことを平気で言ってのけるのは大和だけでしょう。
頑張ってる子にもっと頑張らんかい!って言うたらあかんのすよね。
間違いなく我々より頑張ってますし、頑張ってんのに頑張れって言うのは精神的に追い込むだけですから。
まぁ~だから、我々は親御さんが深呼吸が出来るよう、子供達がやらされてる感のない練習が出来るよう、勉強してかなあかんすね。