西日本大会、出たかったなぁ~・・。
と大晟がつぶやく。
そりゃそうやろうね。
県内から多数の選手が出場し、同じ市内の中学2校も出場するから尚更のことでしょう。
ま、何と言うか、選手は当然自分の力を試してみたいというのはあるだろうし、勝てる勝てないは別としても、『意気込み』ってやつが伝わってきますわね。
一見、無謀とも思える挑戦であっても、その中には必ず得るものがあって、経験を積み重ねていく中で技術を向上させていき、その意気込みの差が意識の差に変わるんだと思う。
思えば、どんな環境であろうとも意気込みだけは負けたくないと思いながら走ってきましたが、途中、自分よりも更に意気込みを持って突っ走ってる人間に出会い、追いかけようと努力したり、無謀でも張り合おうとする中でいろんなことを学んだ。
子供達には、姿、形を気にせず、とにかくがむしゃらに走ってくれることを願う。
がむしゃらに走ってると、必ず、途中で助け舟を出してくれたり、軌道修正してくれる人が現れる。
それまではとにかく走れ。
その意気込みが大事なんやで。