昨日、ラントレを開始する前、大和が何だか足に違和感があると言ってきた。
理由を聞くと、通常練習以外の練習でちょっとだけ痛めたとのことで、決して、ラントレが嫌だからそのように言ったわけではないとは思ったが、
分かった。じゃ、出来ることをしろ。
と言っていると、普通にラントレから練習に参加していた。
私は、
それでいいと思った。
通常練習、強化練習、外部練習と練習の機会は多々あるけど、内容、密度に差はあるとは言え、やはり、まずは、通常練習ありきの強化練習等であって、通常練習を疎かにする者が強化練習をする必要はないと思っています。
あくまで、通常練習では足りないから余分にするのが強化練習であって、強化練習で怪我をしたのであれば通常練習へは見学に来るなり、道場で出来ることをするのが筋だと考えている。
仕事外の付き合いで酒を飲んだり、遊んだりしても、翌日にはそれを理由で休めないのと同じで、理由にはならない。
そういったことは大人が伝えなければならないことであって、通常練習の日に病院に行って強化練習に参加するだとか、強化練習には時間通りに来るのに、通常練習には遅れてくるとか、通常練習日に体を休めて強化練習に参加するだとかは自分の中ではあり得ないことです。
勿論、怪我や病気を押して無理する必要ないし、それぞれ家庭の事情、仕事の事情があって、練習に行きたくても行けない時もあります。
しかし、そんな部分を大人がしっかりしていないと、選手達が、練習場所や指導する者によって打ち込み方が全く違ってくる。
ひいては人を見て、選んで行動する損得勘定をする人間になってしまうのではないかと危惧してならない。
大和にしろ、私のこれまでの言動を見聞きしてきたので、今日は頑張らなあかんと思って参加したのだと思います。
ホント、計算高い、ズルい人間にはなって欲しくない。
鈍臭くとも、義理人情に厚い人間になって欲しいものだ。