
インターハイが終了しました。
結果、準優勝。
初戦から選手権の準決勝で対戦した相手で、GSで5分近く戦い、辛くも勝利。



3回戦は、大悟が大の苦手だという選手で、東海ジュニアで優勝をおさめている選手でしたが、これまた泥臭く優勢勝ち。
準々決勝を一本勝ちし、準決勝では、これまで一勝一敗の選手。
全中決勝で敗れ、全日本カデの決勝で対戦した選手でしたが、開始早々目の覚める一本勝ち。
そして、決勝は選手権の決勝戦と同じカードになりました。
選手権では完敗でしたが、この度は指導1を奪った状態でGSに入り、このままネチネチと攻めていけばと思っていましたが、大悟はペースを変えずに攻め続ける。
本人曰く、
指導狙いではなく、投げに行ったんだけどなぁ〜苦笑。
でしたが、一瞬の隙を突かれ、抑え込まれてしまいました。
本当、大悟の実力からすると、初戦敗退でも何ら不思議ではないんです。
現に、初戦から大激戦でしたから。
ただ、絶対に途中で折れたり、諦めたりなんてしない。
泥臭く、相手が根負けするまで自分の柔道を貫こうとします。
途中、観客席から、
何であいつが勝ち上がるのか分からない。
という声が聞こえ、
確かに・・(苦笑)
と思ってましたが、その後、
福田とGSになったら勝てる気がせんな・・
という嬉しい声も聞こえました。
相手をいつ根負けさせるかの根性柔道しか出来ませんが、紛れもなく、幼い頃から培ってきた根性と足技は、現在の大きな武器となっています。
ちなみに決勝戦には同じ高校の水戸君(66)と神戸国際の村上君(73)という、兵庫県の東播地区出身の3名が決勝に勝ち上がりました。


見事、村上君は日本一に輝きましたが、県外に進学した大悟にもたくさんの声援を送って頂き、本当にありがたかったです。
全中準優勝、選手権準優勝、そして、インターハイも準優勝と、3度目の全国準優勝。
結果だけ見れば悔しいものではありますが、ある意味、たいしたものだと思っています。
我々の源は、今も昔も悔しい気持ちであって、また立ち上がるのみです。
この度の敗戦を生かし、また頑張ってくれると思います。

さて、明日は兄貴から刺激を受けまくっている次男を拾って帰省します。
でもって、この度は大和も刺激を受けてくれたことだと思います。
えっちらおっちら、西に向けて帰りますかね。
皆様、お疲れ様でした。
