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先日の試合で大和が試合をしている時、
はぁ〜
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という声が出て聞こえたらしい。
大和的には「なぬっ?」と思ったみたいです。苦笑
確かに寝技で勝った試合が多かったんですが、これには大和曰く、
「投げて技あり取ってから寝技しとるだけやし!」
「団体やし、僕が絶対勝たなあかんし!」
らしいんですが、なかなかあのレベルの大会でドッカン!ドッカン!投げての一本勝ちなんて出来ませんし、考え方は多種多様だと思いますが、みんながみんなオリンピック云々で活躍するような一本勝ちって出来ません。
で、やってる本人からすれば、別に見ている人の為に勝ち方を考える必要なんてないですからね。
自分的には、大和が寝技でもなんでも取って後ろに回すという意識が見られたので良い印象でした。
これまでも何回、何十回と言ってきましたが、勿論、理想ってあります。
しっかり組んでとか、一本勝ち目指してとか。
本当、言うのは簡単ですが、これ程難しいことはない。
伝える相手は小学生ですからね。
今は勝てなくてもいい?
(いやいや、勝つこともないと気持ちが持たんでしょ。)
低い技をしてる子は伸びない?
(いやいや、そうとは限らんでしょ。)
何ちゅうか、子供達は子供達なりに一生懸命戦ってるんだから、これはあかん的な発言だけはしないようにしたいと思います。
で、立ち技でも寝技でも、それが来る!と分かってても決まる技がある選手っていいですね。
体の成長だったり、色々と伴ってこないと身につかないんでしょうけど、その時の為に色々と準備しておかなければなりません。
あとは、実力や体格差がある中での一本勝ちよりも、実力が均衡する中で必ず競り勝つ強い気持ちすかね。
ここは体が伴ってなくても鍛えていける部分だと思ってます。
ただ、その為には、ただ勝つ、一本勝ちするといった表面上のことではなく、内容をよく吟味して褒めたり、時には叱ったりする必要があるのかなというところです。
ま、100歩譲って最近の大和は寝技で勝負することが多いと思います。
ここのところはしかと受け止め、将来の必殺技取得の準備に励んでいきたいと思います。