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そして、受け入れたものをいかに自分のものにして、還元出来るか否か。
これって本当に大きい。
でも、いろんな方々を見て感じたことですが、これは一つの能力だと思います。
いくら自分が強くとも、いくら自分が偉くとも、人の話を受け入れられない人っています。
これは、自分が強いから、偉いから受け入れられないのではない。
自分がどうあろうとも受け入れる姿勢のある人は多数見て来ましたから。
受け入れたものを選手、子供、部下に還元するのは失敗を繰り返し、経験を積めば何とか出来ても、受け入れる姿勢や能力がないと、還元する能力も身につかない。
これは大きいなと。
合同練習や試合会場では常にそういったことを考えながら指導者の方々を見ていました。
やるなこの人・・。
うわっ・・この前会った時と全然違うやんか・・。
この人、全然、変わらないなぁ・・。
年齢、性別、実績、全く関係ない。
進歩、進化していく人を見るのは勉強になったし、楽しかったし、刺激を受けまくった。
道場でも、子供達には常に柔軟な感性を持っていなさいと伝えてきました。
さて、どんな指導者になっていくのか。
視野が広く、懐の深い指導者になって欲しいものです。