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第2位
2016全少準決勝対朝飛道場戦
第2位は、私のミスで全国2連覇を逃した試合です。
約15年間、団体戦において99%ぐらいは悔いが残らない試合が出来たんです。
この試合だけ、この試合だけは本当に悔しい試合でした。
この時のメンバーは間違いなく歴代最強メンバーで、県大会も無失点。
全員が取れる選手だったし、守ることも出来た。
それがなぜ負けたか。
先鋒 一本勝ち
次鋒 指導3勝ち
中堅 一本負け
副将 引き分け
大将 指導2負け
代表戦 指導2負け
結果論になるし、全ては私の責任なんですが、次鋒戦、実力差があって序盤からかなり押していました。
どのタイミングで一本勝ちするだろうか、投げれなくとも指導4で反則勝ちするだろうというペースだったので、ついセコンドが甘くなり、目の前の試合を他人に任せ、中堅以下の選手と戦略を立ててしまいました。
しかし、相手選手の粘り、絶対に一本負けしないという意地に気がつくのが遅く、慌てた時には手遅れで、指導3に終わりました。
ここで一本勝ち、反則勝ちをしていたら、代表戦になっていなかった。
決勝戦、相手チームは負傷で4人だったので、やってみないと分からなかったが、2連覇の可能性は高かった。
完全に自分が甘く、徹底出来なかったのが敗因でした。
たかが小学生の試合でと思われるかも知れませんが、セコンドは練習してきた選手、バックアップしてくれる親御さんの為に最善を尽くさなければならないと使命感を持っていました。
なので、今でも本当に悔やまれる試合です。