頑張れ!じゃがいも3兄弟!自分に甘く、子供に厳しい親父の日記パート2

この日記は、子供達の日々の成長や反省を書き綴り、子供達の成長を真に願う方々と熱く語れる場になればと思い作成しました。

自分の心に刻まれた団体戦、第2位

2020年04月25日 | 日記



第2位
2016全少準決勝対朝飛道場戦

第2位は、私のミスで全国2連覇を逃した試合です。

約15年間、団体戦において99%ぐらいは悔いが残らない試合が出来たんです。

この試合だけ、この試合だけは本当に悔しい試合でした。

この時のメンバーは間違いなく歴代最強メンバーで、県大会も無失点。

全員が取れる選手だったし、守ることも出来た。

それがなぜ負けたか。

先鋒 一本勝ち
次鋒 指導3勝ち
中堅 一本負け
副将 引き分け
大将 指導2負け

代表戦 指導2負け

結果論になるし、全ては私の責任なんですが、次鋒戦、実力差があって序盤からかなり押していました。

どのタイミングで一本勝ちするだろうか、投げれなくとも指導4で反則勝ちするだろうというペースだったので、ついセコンドが甘くなり、目の前の試合を他人に任せ、中堅以下の選手と戦略を立ててしまいました。

しかし、相手選手の粘り、絶対に一本負けしないという意地に気がつくのが遅く、慌てた時には手遅れで、指導3に終わりました。

ここで一本勝ち、反則勝ちをしていたら、代表戦になっていなかった。

決勝戦、相手チームは負傷で4人だったので、やってみないと分からなかったが、2連覇の可能性は高かった。

完全に自分が甘く、徹底出来なかったのが敗因でした。

たかが小学生の試合でと思われるかも知れませんが、セコンドは練習してきた選手、バックアップしてくれる親御さんの為に最善を尽くさなければならないと使命感を持っていました。

なので、今でも本当に悔やまれる試合です。




自分の心に刻まれた団体戦、第3位

2020年04月25日 | 日記


第3位
対修柔館山内道場との練習試合

いや〜試合じゃないんで迷ったんですけどね。

修柔館との、いや、山内先生との勝負は自分の中で避けて通れませんでした。苦笑

全国大会でも対戦したことがあるんです。

でも、全国大会ではなく、県外の錬成会での練習試合が強烈に心に刻まれています。

練習試合を始める前のミーティングで、山内先生から、

二見とさせてくれ!

と声をかけていただきました。

先生を存じ上げていたし、こちらも全国大会の有力チームだと思っていた修柔館とやりたいが為に行ったところがあったので、内心、

うおっ!来た!

と思いました。

で、1戦目。

ピリピリした雰囲気の中、完全に先生、相手チームの気合いに飲まれてしまいチームは完敗しました。

2戦目に入る前、このままではいかんと思い、選手、指導者、親を集めて気合いを入れ直しました。

それも相手に見えるところで。

周囲が選手達を盛り上げて練習試合に挑むと、今度はこちらが圧勝モード。

すると、山内先生、試合途中なのに、『お前らちょっと来い!』と選手と保護者を引き連れて何れかへ。

なかなか帰って来られないんですよ。苦笑

で、聞こえてきたのは、

あいつらは1戦目でやられ、2戦目ではしっかりとチームを切り替えてきた!それに飲まれてどうするんだ!気持ちで負けるな!盛り上げろ!

といったことを言われてました。

何かこの時ね、すげ〜なこの人は・・と思ったんですね。

決して相手を威嚇したり批判するような言葉はなく、チームを鼓舞する姿は闘将そのもので、勝負が終われば紳士なんですよ。

で、セコンド同士の鍔迫り合いと言うか、かけ引きと言うか、でも、どこかお互いにリスペクトを感じるような簡単には言葉に出来ない勝負でした。

ただ、あの時に飲まれたままだったら、後の全国大会で負けていたと思うんです。

確か決勝リーグで対戦し、2-1の接戦だったと思います。

日本一になった時も思い切り褒めてくださいました。

曽根さんの出身道場の修柔館山内道場。

勝利への執念、チームの盛り上げ方を学ばせて貰いました。

ま〜すげ〜先生だった。

お元気にされているのかな。

あれだけピリピリした練習試合、先にも後にもなかったな。