頑張れ!じゃがいも3兄弟!自分に甘く、子供に厳しい親父の日記パート2

この日記は、子供達の日々の成長や反省を書き綴り、子供達の成長を真に願う方々と熱く語れる場になればと思い作成しました。

永遠の・・

2022年12月21日 | 日記
後輩から、

道場の先生に、『小学生のうちは勝たなくてもいい』って言われたんですが・・そうなんですか?


やるからには勝ちたい、勝たせてやりたいんですが・・。

との相談を受ける。

う〜ん・・これはいつの時代も永遠のテーマだと思うんですが、結構、見聞きしますよね。

私も大昔に何度か言われたことがあって、私の場合ですと、

まだまだ先は長いので、あんまり親が頑張り過ぎると子供達がしんどいよ。

という意味だったんでしょうけど、正直、当時
の私には全く響かなかったし、むしろ、

は?何を無責任なこと言ってんの?
じゃ中学生になったら勝てるの?
ほっといてくれ!

と苛立ちが募るだけだったので、私自身は言ったことはないかなと。

いろんな経験や結果を経た人が言うのであれば説得力もあるんでしょうけど、現在進行形で燃えている親御さんからすれば、悲しいかな言い訳や負け惜しみと捉えられがちです。

だからそのフレーズは口にしないのです。

でも、思い起こすと、似たような事は言ったことあるんです。

今の柔道をしてれば必ず勝てるようになる。
だから今は負けてもいい。

そんな事は言ったことがあります。

ただ、『勝たなくてもいい』ではなくて『負けてもいい』です。

負けてもいいってのは負けた選手に対する慰めや励ましの言葉であって、勿論、本心は勝って欲しいと思っています。

しかし、『勝たなくてもいい』と『負けてもいい』ってのは、言われた側からすると全く違うのではないかと思っています。

勝たなくてもいい?じゃ何の為に練習したり、試合に出てるの?じゃなぜ団体戦に強い者順で挑むの?
じゃ勝ってもいい時っていつ?その時に勝てるの?と様々な疑念が発生する。

負けてもいいであれば、その時々一生懸命やって、それで負けたら仕方がない。
今は負けてもいいじゃないか、次、頑張ろう。
となるんじゃないかと。

・・ま、着地点が分からなくなりましたが、結論的には、勝たなくてもいいと思っている人なんていないと思う。

それを言うか言わないかだし、言い方だと思うな。

永遠のテーマの一つだけどね。