頑張れ!じゃがいも3兄弟!自分に甘く、子供に厳しい親父の日記パート2

この日記は、子供達の日々の成長や反省を書き綴り、子供達の成長を真に願う方々と熱く語れる場になればと思い作成しました。

苦言

2017年08月26日 | 日記

明日は赤穂と高砂で試合がありまして、で、その会場係を出来る人がいないかと保護者に求めました。

すると、いつまで経っても挙手した人間は1人。

5人必要で、誰かがしないといけないことだと分かってるのに1人きり。

・・・・・。

ま〜〜そりゃこんなことで子供が強くなんかなるかいって話です。

会場係してたら子供の試合が見れない?

誰かがやってくれるだろう?

いやいや、審判してずっと見れない人間もいるし、子供が試合に出なくてもセコンドに付きに行く人間もいる。

練習場所の確保に走り回っている人間もいる。

そんな中で、

子供を強くしてくれ。お願いします。

と権利ばかりを主張したり、損得勘定をしながら行動する。

練習場所も試合もいつの間にか誰かが用意してくれるんで、そりゃ楽でいい。

情けない気持ちと同時に、

そりゃ強くなんかならんわ。

と久し振りに片腹痛くなりました。

子供に感謝の気持ちを伝えているが、果たしてこんなことで伝わるのだろうか。

保護者、指導者、選手が一体となっている道場に出稽古に行かせて貰っているのに、何を見ているのだろうか。

子供が伸びない、道場が低迷するには何かしらの理由がある。

誰かの為、道場の為、何か自分に出来ることはないだろうかという気持ちが組織力向上、ひいては我が子の為になるのに。

間違いなく、自分は「そこ」が理由の一つだと思う。

こんなことでは話にならないな。


またな!

2017年08月25日 | 日記

兄貴達のプチ帰省が終わり、また地獄・・いや、寮に戻って行きました。

ほんの数日でしたけど、リフレッシュ出来たと思います。

その間、全中があり、そして、全日本ジュニアのトーナメントの発表があり、リフレッシュしたと同時に、新たに気持ちも引き締まったんではないでしょうか。

勿論、私もまた気が引き締まる思いがしました。

大悟については、まだ国体やジュニアが残っているとは言え、高校柔道はほぼ終わりました。

次は大晟、そして、大和も中学柔道に向けての準備をしていかなくてはならないと。

このままではなるものか・・いつかきっと・・

という気持ちを胸にし、相も変わらずフツフツと燃えております。

自分でも気付かぬうちに、全中の結果を見て興奮してるんでしょう。

大和もいつか、チンチクリンを脱皮すれば・・もうちょっと辛抱してよっかな。






執念

2017年08月24日 | 日記

今日は全中の女子個人でしたね。

結果を見て、全てが全てではありませんが、やっぱり頑張っていた子は、必ず日の目を見る瞬間がおとずれるんだなと感じました。

40で優勝したMさんはとにかく体は小さかったけど、小学校3.4年生の頃でしたか、当時、無敵だったチームのエースと五分に戦って度肝を抜かれたのがついこないだのようで、お父ちゃんとも軽量級の子供を持つお仲間としてその頃から仲良くさせて貰っています。

63で優勝したOさんも、小学生の頃にはずっと出稽古に来てくれました。

我が家の兄貴達と同様、小学校時代はなかなか全国の場に立てませんでしたが、家族一丸となって戦う姿がかぶり、陰ながら応援していました。

本当におめでとうございます。

共通していたのは、愚直でとにかく一生懸命な選手だったこと。

一生懸命な選手に結果が出ると、羨ましいような悔しいような気がしながらも、やっぱりそうであって欲しいという気持ちになります。

今、道場で頑張っている選手達も、こつこつと努力を続け、いつか大輪の花を咲かせて欲しいと思います。

というわけで、現在、兄貴達が帰省しているもんで、こちらはこちらで乾杯させて頂きます。

乾杯!!






切磋琢磨

2017年08月23日 | 日記

今年の入賞者の顔ぶれを見ていますと、気がついたことがあります。

それは、大和はこれまで入賞者全員と試合や練習をさせて貰ったことがあるんですね。

この広い日本で、全国から集まった大会の入賞者全員と試合や練習をしたことがあるって、何だか凄いことだなと感じました。

全国大会等を含め、各地域の大会で対戦したことや、合同練習で何度も来て貰った選手もいる。

こういった選手、指導者、保護者と切磋琢磨させて貰っていたんだなと、本当にありがたい環境にいたんだなと再認識しました。

大和だけではなく、大悟や大晟にも常に切磋琢磨させて貰った方々がいました。

常に良い刺激を受けさせて貰っていたので、現状に甘んじたり、満足することなくやってこれたような気がします。

刺激を受けていると休憩する気になれないのがたまに傷ではありますが、お互いに認め合った関係で切磋琢磨することは、勝負する子供達だけではなく、私自身も成長させて貰ったと思います。

自分は雑草だと反骨心でやってきましたが、そんなものだけでは何も出来ず、たくさんの方々と切磋琢磨し、所々で諸先輩から叱咤激励をして貰い、また何より家族の協力があってこそ好きな事に没頭出来たとしか言いようがありません。

さて、我が家には古くから名言があります。

畳の上に上がってなければ、ただの浮浪者(私)

・・・・。

はい。否定はしません。

いつまでか分かりませんが、畳の上に上がってる時はピリっとしたおっさんでいようと思うので、畳の上にいる時は切磋琢磨して頂くようよろしくお願いします。




次なる一歩に向けて

2017年08月22日 | 日記

私は、試合直後にかける言葉であったり、試合後の練習であったり、『試合後』を大事にしています。

中でも試合直後にかける言葉については重要視していて、特に負けた試合の直後にかける言葉が今後の選手の在り方を大きく左右すると思っています。

子供達(選手)の大半は、その姿の良し悪しはあろうとも、勝利に向かって必死で戦っています。

そして、負けた後というのは、子供なりに悔しい思いをしたり、応援してくれた者への罪悪感が募り涙することもあると思うのです。

だから、試合に敗れた時、子供達は自分がどう思われているのか不安で仕方がないと思います。

そんな選手を大人がどのように迎え入れてやるのか。

当然、不甲斐ない試合内容もあるし、情けなく、悔しい気持ちになる時もあって、私自身も過去、兄貴2人にはそんな気持ちをぶつけてしまったこともあるのですが、試合直後にかける言葉によって、次の一歩が大きく変わってくることに気づきました。

そもそも、自分自身では到底出来ることのない努力をし、懸命に戦った末に敗れて涙する者に対し『何をしてるんだ』と突き放す言葉を放つこと自体が論外です。

悔しい気持ちをグッと堪え、結果を真摯に受け止める。

そして、様々な気持ちにより涙する子供に対して、

お前は良くやった。胸を張れ。

と声をかけて安心感を与えてやることで、子供達は、

一生懸命戦ったことを認めて貰えた。

次は勝てるように頑張ろう。

と次なる一歩が大きく違ってくるのではないかと思うのです。

負けた時の不安と戦っている者とそうでない者の差は大きい。

これは、たくさんの方々から学ばせて貰い、自分なりに軌道修正したことであります。

現実的に、DNAであったり、成長、体格の差があることも事実。

しかし、そんな中で、子供、選手を上手く導いている人には必ず理由がある。

ただ見ているだけでは見えてくるものではないが、今後も、この理由を探求し、自分を省みながら吸収していきたい。

そして、子供達にも探求心の重要さを伝えていきたい。