稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

木曜会定例稽古(2020年10月15日)

2020年10月16日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)


四條畷市立四條畷西中学校の体育館。
20時から21時20分まで。今年21回目。参加人数20人ほど。
暑くも無く寒くも無く。ただ湿度は高め。

本日は素振りから始まる。
3人一組になり、切返し、二足一刀の面打ち、基本の面打ち各種、
出頭面、色々な足遣いからの出頭面、鎬を使って出小手、小手も面も一本になるような小手面、
小手を打つと見せかけての面(最初からかついでは駄目)、面摺り上げ面・面返し面・面返し胴、
小手表摺り上げ面・小手裏摺り上げ面・相小手面、相手が面を打とうとした瞬間を擦り当て面、
2分の地稽古(A-B、B-C、C-A)、切り返しで終了。

審査は、気勢、先の気位、そこからの溜めが重要。
「何とか上手く打ってやろう」という気持ちでは受からない。

常日頃から、切返し一つでも、しっかりと打ち込んでいくことが大事。
「ここならしっかり打てる」という自分の間合を把握すること。
遠過ぎても近過ぎても駄目。いつでも打てる、相手に乗れる間合い。

小手は左足に体重を乗せて点で打つ。



地稽古(立ち合い稽古)では打ったあとの足捌きが大事。
鎬はアンテナ。必ず鎬を相手と合わせること。
打つ前、打つ時、打ったあとは適正な姿勢を保つ。

木曜会で習ったことは、自分の道場、もしくは出稽古でどんどん遣ってみること。
遣ってみて駄目だったら、その課題を持ち帰って、またここで稽古をすること。


【感想・反省点】

最後に地稽古(立ち合い稽古)をしたが、
自己流にならないよう意識するも、少なからず「地」が出てしまう。

右足を出しながら、鎬を感じながら、適正な姿勢で・・・

動画を確認すると、打たれたくないからか、首を傾けて小手面を打つ場面がある。
これは不細工だ。直さねばならない。

最後の地稽古は自分をチェックするためにも良い勉強になる。
打った打たれたは二の次として、正しい剣道を心がけていきたい。
コメント
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