稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

長正館定例剣道稽古(2018年12月5日)

2018年12月06日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で19時半から。
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F六段は仕事のためお休み、K野三段は体調不良とのこと。
T君、出席の予定が来ない。I口初段は実家の用事で欠席。
で、集まりが悪く、最初は小学生が2人、中学生が1人、大人が4人の計7人。
そのうち腕を痛めた1人が顔だけ出したが稽古はしない。

遅れて五段2名、六段1名が到着し、ようやく稽古と言える内容になった。
剣道は1人では出来ない。稽古仲間は大切な仲間である。

初心者のTちゃんは、基本稽古に参加するが、
いまいち要領がわからず渋滞してしまう。
さっそく別枠で指導する。素直な子なので、問題なく、
面、小手、小手面、切返しの受けが出来るようになった。
素直な子は何をしても伸びる。教えていても楽しいものだ。

T君には「木刀による剣道基本技稽古法」のおさらい、というか、
先週、間違えて教えてしまったので訂正したかったのだがお休みで残念至極。

稽古は20時までだが、妙に熱気が入って、20時10分を過ぎて終了。
夜になって寒くなった体育館だが良い汗をかけた稽古だった。


(準備運動)


(素振り)


(基本稽古)


(C六段とK川五段)


(K林君とK芦五段)


(K芦五段と若手のS田五段)


(K芦五段の、横から竹刀を持つ悪いクセ)


(92歳の井上館長とK部五段)


(井上館長にかかるTちゃん)


(K芦五段とK川五段、面が入ったように見えるが実は後打ちの面である)


(先の面と待ち受けての小手、K芦五段は相手が動いてからの小手打ちが多い)


(手の内の拡大図、横から握っているので、たとえ当たっても刃筋は立たない)


(S口二段とS田五段)


(S口二段とS田五段の相面勝負)


(稽古終了)


【感想・反省点】

S田五段との稽古は久しぶり。相面勝負では見事に打たれてしまった。
29歳の彼は来年六段受審だと聞く。構えも良いし姿勢も崩れない。
少し稽古を続ければ六段は取れると思う。

K芦五段の竹刀を横から握るクセは、稽古中に数回注意した。
右手の握りが悪いと真っすぐに振れない。右手で振りかぶって右手で打ってしまう。
小手が当たっても刃筋が曲がっている。これはどうしても直して欲しいクセである。

あと待ち剣の是正。攻め足の右足を中途半端にちょこちょこ出すので攻めが決まらない。
結局、相手が打とうと動いた時に出小手を狙うばかりの剣道になっている。
たまに当たるが、刃筋が立たず、有効打突にはならないのである。

剣道はまず姿勢。そして竹刀の握り方。
ここが間違っていると、あとの攻め、打ち、残心全部が狂ってしまう。
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