稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

生駒市武道館 宝剣会(2020年9月5日)

2020年09月07日 | 剣道・剣術
5日は午前の往馬玄武会の稽古のあと仕事。
10分程度の仮眠をしたかったが出荷作業で忙しくて出来ず。

仕事を終えて第二阪奈道路で山を抜けて生駒まで向かう。
到着したらすでに全員来ていた。合わせて七段4名、五段2名。
暑くて湿度が高い。いつまでこの暑さが続くのやら・・・

ストレッチ、体操のあと基本稽古。あと地稽古。


(地稽古風景)


(A山七段との稽古)


(次に石丸師範に懸かるという少し緊張感のあるひと時)



途中から近間の乱戦となって何やら格闘技のようになってしまった。
いささか不本意ではあるが未だに対処の仕方がわからない。



何が苦しいと言っても、稽古のあとの打ち込みと切り返しが一番大変だ。
特に、この暑い夏に、マスクとガードのせいで酸欠状態も甚だしいかぎりである。



蹲踞はきちんとやろうと決めていたのに前かがみになってしまった。(写真手前)
息たえだえでも最後の礼だけはきちんとやらなければいけない。
(これは奈良の上垣功範士に厳しく注意されたことでもある)



H田七段との稽古。
彼の面は私より遠間から打ってくるのでどうしても遅れてしまう。
面金に当たる浅い打ちだがタイミングと勢いで試合では一本になりやすい面なのだ。
最後は彼の予備動作の部分で出頭の面を打とうとしたが出小手を打たれてしまった。


(面に行き、出小手を打たれたところ)


(稽古終了)


【感想・反省点】

動画を見ていると、相手によって剣風を使い分けているのがわかる。
「何とかしてやろう」という気持ちが強いせいである。

相手に寄らず「正しく攻めて正しく打つ」・・もう少し涼しくなったら努力しよう。。。
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