稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

二郎系ラーメンで「男の修行」食ってきた。

2020年04月09日 | 食べ物の話など
職場近くの大東市の住道には「ラーメン荘おもしろい方へ」という二郎系ラーメン屋があり、
若い頃はたま~に行ってそのボリュームを堪能していたがこの年ではさすがに荷が重すぎる。


(大東市住道のラーメン荘おもしろい方へ)

最近は、丸源ラーメンや、ふくちあんラーメンの「肉そば」のようなあっさり系を食べることが多い。
(ふくちあんが「ふくちゃん」じゃないことは最近気づいた)

天気の良い暖かい日はバイクに乗って出勤するのだが、
そういう日はお昼も普段は行かない店を探索することが多い。
私はB級グルメで、そこそこ安い旨いものを見つけるのが趣味でもある。

国道163号線の門真市巣本交差点のすぐ近くに前から気になっていたラーメン屋がある。
「黒木製麺 釈迦力 雄」という名前からは、何やらいかめしい印象を受ける。
さていったいどのようなラーメンが出てくるのであろうか?気になっていたわけだ。

ということで、武漢ウイルス禍の中をバイクを走らせ行ってみた。
少し不謹慎だが、どこの飲食店も思いのほか空いているので嬉しい。

メニューを見て、看板メニューの 「男の修行」を注文。
「トッピングはどうされますか?」と聞かれて「ん?」となっていたら、
目の前のメニューを指さして「無料でトッピングできます」ときた。

「もしやここは二郎系?」という疑念と恐れが頭をよぎったが、
根がビンボーなので「無料です」という言葉にはけっこう弱いのだ。
まあ、麺さえ少なくすれば良いのだ・・・とも思ったのだ。



麺はカタめ、野菜はマシマシ、お肉はマシマシ、背脂ノーマル、ニンニクマシマシ、うま辛脂ノーマル。
注文が通ってからメニューをよく見ると野菜の量はマシマシで750gということに気づいた。
さすがに750gは・・・と不安になったが仕方が無い。

まあ野菜なら多くても何とかなるだろう。。。





出てきて驚いた。
どこから食って良いのかわからない。
写真ではよくわからないが、野菜の高さは丼の深さより高くそびえている。
箸をつけようとしたらたちまち崩れてきそうで怖いほどである。

結局、最初のうちは、チャーシューをおかずに野菜(もやし中心)ばかり食っていた。
山を崩し、野菜を半分も食べたらお腹いっぱいになってきた。

マジにヤバイ!

小さい頃から「出されたものは残さない」という教育を受けてきたのだ。

時々、持っていった本を読みながら、時間をかけて胃袋におさめていく。
いつもの倍以上の時間をかけ、休み休み食べ続け、何とか完食した。
せっかくおいしいラーメンもこうなれば難行苦行でしか無い。
まさに「男の修行」である。

次回は、オールノーマルで注文するつもり。


(食べ終わってから店の前で撮影・・苦しそう・・・)


(ついでに職場近くのバイク屋でオイル交換もしておいた)
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