私が特に気に入った作品です。横浜の本牧と言う港町で育った私は小学生だった頃、放課後よく近所の埠頭にある漁港に通っていました。いつも意味も無く沖を眺めていたことを思い出します。あの時、子供ながらにしていろいろな事を考えていたと微かな記憶が残っています。私を海外に押し出した’きっかけ’はこの頃の記憶だったのかもしれません。43年生きて来て約半分の時間を海外で過ごして来ました。この日個展を見に行ってとても懐かしい気持ちにさせてもらえました。
こちらが作者の郭先生です。私が以前勤めていた小学校の同僚です。私は学校を離れましたが、今でも仲の良い友達です。
こちらの作品も素晴らしいです。今回の作品には、私が以前勤めていた小学校の生徒がモデルになっています。
次回は台北で作品を更に増やして個展を開くそうです。是非行きたいと考えています。