【 瑞芳/海岸沿いのレストランでイカ墨リゾットをいただきました。】
海育ちの私にとって海は特別な空間です。
今回の休暇は久しぶりに海や金鉱跡を訪れてのんびりできました。
台北から電車で瑞芳まで行き宿を取り、レンタル・スクーターで『海岸沿い』『金瓜石の金鉱跡』『九份』等を周りました。
宮崎駿作品の『千と千尋の神隠し』の舞台ではないかと言われている『九份』ですが、
正直、ここだけを見るためにわざわざ来るのはどうかなと思いました。
やはりこの辺りのメインとなるのは、『金瓜石エリアの金鉱跡』なので、これから行かれる人には是非訪れてもらいたいです。
山がまるごと金鉱のようです。
廃坑となった今でも昔の建物が残っています。
以前聞いた話では、まだかなりの量の黄金が地下深くにあるそうです。
金瓜石一帯の景色は素晴らしい。
スクーターをレンタルできる人には超お勧めですよ。
金瓜石には黄金記念館もあってけっこう楽しめます。
日本人の住居跡なんかもありました。
(スクーターでぶらぶらしました。)
漁港にはイカ漁に使うと思われる船がありました。
海岸沿いを進んだ所にあるレストランで食事。
入店した時はこの席だったのですが、海沿いの席がある事に気がつき移動。
海を眺めながら食事ができました。
食後も続けて海岸沿いをぶらぶら。
イカ。 この日は’イカづくし’でした。
『瑞芳』の駅前。
いろいろな国の人を見かけましたが、不思議な事に日本人は1人も見かけませんでした。
以下、『九份』。
夜間の景色は素晴らしかったです。
『千と千尋の神隠し』の舞台ではないかと言われている場所にはたくさんの日本人がいて、誰もが「ここか!ここか!」
と同じせりふを口走っていました。因みに私も....。
九份の後は、海岸線まで山を下りました。
明かりの色が統一されていて綺麗でした。
海岸線から海に光が見えました。光に近づきました。
イカ漁の漁船だと思います。昼間漁港で見かけた船でしょう。
昼間見た漁船。ランプがたくさん設置されています。
一泊で行かれる方には、宿は『九份』に取るのではなく『瑞芳』に取る事をお勧めします。
『瑞芳』は台北から電車で一時間で行ける場所で、町も比較的大きくて食事処や喫茶店なども充実しています。
何と言っても『金瓜石の金鉱跡』や『九份(車で10分ほど)』にも低価格のタクシーで簡単に行く事ができるハブ的な町です。