【豊年養菇場 / 菌床で栽培されているキノコ】
昨日のブログでご案内した『哲学の道』の終点近くにあるキノコ農場です。
『菇』この中国語の漢字は『キノコ』を意味しています。
どうして、「草冠」に「女」が「古くて」=「キノコ」なのか...。
ちょっと私は理解に苦しむ漢字に思えますが、まあ、深く考えても仕方ないですね。
埔里ではたくさんの場所でキノコ類の栽培農家が点在しています。
主なキノコは、やはり取引が多い「椎茸(シイタケ)」で、農家によっては今でも原木を使って収穫している場所も何ヶ所かあります。
※現在は菌床を利用しての栽培が主ですが、やはり原木で栽培されたシイタケの味や香りは別格です。
今回ご紹介するのは、埔里の町中心から少し離れた景色の良い場所にあるキノコ農園です。
こちらは観光名所になっていて、キノコ栽培の様子を見学する事ができます。
敷設の販売コーナーなんかもあって、新鮮なキノコを購入する事もできます。
私は時々、お客さんを連れてこちらで「キノコ採り(計り売りもあり)」をして、そのまま「火鍋料理屋」へ持ち込んで
こっそり入れて食べたりしています(秘密ですよ)。
これが「菌床」です。日陰で、上から水をかけて暫く置いておくだけでキノコが生えてきます。
上記写真は菌床に使う材料です。主な原料は大鋸屑(オガクズ)です。
実は私がこの町に住み出した時に、先ずこちらを訪れて使い終わった菌床を分けてもらいに行きました。
この菌床は、私が大好きなカブトムシやクワガタムシの幼虫飼育に最高の餌になるんですよ。
農園内では多種キノコが栽培されています。
こちらの農園の屋外では近所で採れた野菜や果物なんかも格安で売っていました。
私がゲットした’野生の山芋’。トロロにしてご飯にかけて食べようかと思います。